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海外事業部の疑問⑰:海外事業部で学歴は重視されるか
海外事業部を目指す場合、やっぱり高学歴のほうが有利なんじゃないか?失礼、お前さんは高学歴ではなかったな。
どうせ、高学歴ではありませんよ、、、でも、出世を目指さないのであれば、努力と熱意で入れました。
海外事業部というと、どうしてもエリート集団、高学歴の人たちばかりがいるように感じてしまいます。
これは、半分正解で半分間違いです。
一部ですが、そうでない人たちもいます。
学歴よりも、仕事に対する意欲とTOEICスコアが関係しています。
配属には学歴よりTOEICスコアが重要
以前にも紹介した通り、海外事業部を目指す上で最も重要なスキルはTOEICスコアです。
英語ができるかを客観的に判断できる資格として、日本の多くの企業で用いられています。
学歴はあって越したことはありませんが、それよりもTOEICスコアや、海外事業部で働きたいという意思を上司に伝えるのが重要です。
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出世したいor華やかな国に行きたいなら併せて学歴も必要
ただし、配属できることとそこで出世できるかは別問題。
他部署に比べ、国内外の超一流大学を卒業してきた人が多い海外事業部では、出世はそれ相応の学歴が必要です。
また、出張国を選ぶのもしかり。
エジプトやバングラデシュは、誰しもが積極的に手を上げていきたいところではありません(笑)。
その一方で、ただでさえ数が少ない欧米諸国での案件に入れる可能性は非常に狭き門となります。
誰しもが行きたいところは、そういった高学歴のメンバーが占めるのは仕方のないことです。
学歴がなければ誰にも負けない熱意をアピールしよう!
・配属には学歴よりも熱意とTOEICスコア、
・出世と欧米諸国への出張には学歴も必要。
念願の海外事業部への配属を勝ち取ったとはいえ、部署内での競争があるのはどこも同じ。
その中で勝ち上がっていくためには、実績が求められます。
そんな中で、学歴というのは最も手っ取り早く実績をアピールできる材料といえます。
では、学歴がなければ勝ち目がないのか、といえば決してそんなことはありません。
しっかり経験を積めばいいのです。
そのために、場合によっては不人気国へ出張することもあるでしょう。
ただ、一見不人気国に見えても、実際には楽しい部分もあります。
物価が安かったり、広い部屋に住めたりといったのは、まさにそういった国ならでは。
そういうところで生活力、仕事のいろはを学び、実績を積んでから先進国でチャレンジしたほうが、より楽しめるはずです。
少なくとも、わたしはそう考えています。
チャンスに飛びつけるように、今のうちから英会話なり仕事のスキルなりをしっかり磨いておきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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