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海外での失敗、ツライ経験ある?
海外事業部で海外に行く前の初々しいころの失敗談はあるか?聞いてみたいのお?
もちろんありますよ。あのころは結構無茶してましたよ。
今では仕事で海外に行けるまでになりましたが、もちろん、はじめからそうだったわけではありません。
それこそ、スマホがなかった時代から海外に行っていたので、下手をすれば完全に八方塞がりになってしまうことも考えられました。
今思うと恐ろしい、、、
そんな失敗談を紹介します。
レストランでサイフを忘れる
20歳で行ったモントリオールでの出来事。
日本でお世話になった英会話の講師と最終日の前夜に食事をしましたが、そのレストランにサイフを忘れてしまいました。
あとで連絡があったのですが、なんとその先生が気づいていたのです。
しかし、お酒も入っていたことでサイフを回収したことを忘れてしまい、帰りの車中で渡しそびれてしまったのです。
別れた後、ホームステイ先の家電に連絡をしてくれましたが、そのときはホストファミリーも不在で、電話に出られませんでした。
わたしが電話に出ればよかったのですが、英語に自信がなかったので出られず、、、
いま思えば、なんでもチャレンジしておけばよかったのですが、後の祭りです。
ホームステイもほぼ終わりでしたので、致命傷にはならなかったのが、唯一の救いです。
その後、数年経って来日された際に、持ってきてもらいました。
乗り継ぎ飛行機に乗り遅れる
26歳で行ったアトランタ旅行の帰り。
アトランタからシカゴを経由して日本に帰国する予定でしたが、シカゴの天候不順によりアトランタから離陸できずに1時間以上待たされました。
わたしは機内で着席するなり寝てしまったのですが、気がついたらまだ地上にいたので驚きました。
当時の拙い英語でなんとか現状を確認して待っていると、ようやく離陸。
なんとかシカゴに到着し、飛行機がターミナルに到着すると、ちょうど次に乗る飛行機が窓越しに見えていました。
ギリギリ間に合うと思っていたのも束の間、なんとその飛行機が我々を待たずに、出発してしまいました。
放心状態で窓の外を見ていると、後ろから日本語を話す声が聞こえてきました。
聞き耳を立てていると、わたしと同じ便で日本に帰る話をしているではありませんか。
なので、飛行機からターミナルに吐き出された後、すぐに話しかけました。
その日本人は、男性2人組でアメリカでの仕事の帰りとのこと。
しかも、シカゴから成田まではビジネスクラスのチケットを持っているではありませんか。
自分も同じ状況であることを告げ、一緒に次の便を探してもらいました。
しかし、日本までの便は1便/日しかなく延泊とのこと。
ということで、ホテルを手配してもらい、そのままホテルへ向かうことに。
結局、ホテルについたのは夕方で、スーツケースも次の便の準備があり取り出せなかったので、手荷物だけで一夜を明かすことになりました。
お会いした2人方といっしょにレストランで食事をし、いろいろ話を聞かせてもらいました。
トラブルに見舞われたけど、結果してよかった出来事ですね。
翌日には無事に飛行機に乗れ、ビジネスクラスラウンジにも同行させてもらえました。
当時はビジネスクラスチケットで同伴者1名までOKだったのでラッキーでした。
現在は、ビジネスクラスチケットでは同伴者をラウンジに連れて行くことはできません。
パスポートを落とす
これが、今まで一番大きなトラブルです。
2018年にエジプトでやらかしました。
たまたまゴルフ場にパスポートを持っていった日でなんとも運が悪かったです。
アパートまで帰ってきてクルマを降りた拍子にサイフごと落としてしまいました。
落とした時は気がつかず、自室に戻り荷物を整理していたときにサイフがないことに気が付きました。
身の回りを捜索するも見つかりませんでした。
結局、一緒に行った所長にもアパート付近を一緒に探してもらいましたが見つからず。
その日は、夜も遅かったので次の日に大使館に行くことにして、そのまま部屋に戻りました。
数時間後、自室のチャイムが鳴りました。
ドアを開けるとアパートの警備員が立っており、わたしのパスポートを持っていました。
彼は英語が話せないため、その代わりに彼のケータイを差し出してきました。
電話口にはアパートの管理人で、パスポートの名前から部屋番号を探し、警備員に伝えてくれました。
ホントに感謝でした。サイフのお金は小銭も全てなくなっていましたが、5,000円程度しか入っていませんでしたので大きな問題ではありません。
仕事で現地に来ていて、確実にメンバーに迷惑をかけてしまうと思っていたので、それが回避できてだけでも心底よかったです。
失敗は必ず糧になる
こうしてみると、短期間に大小さまざまな失敗をしてますね。
少し恥ずかしい気もしますが、失敗がしてきたからこそ、今があると思っています。
チャレンジしなければ、そもそも失敗を経験することもありません。
みなさまには、ぜひ躊躇わずにチャレンジし続けてもらいたいと思います。
わたしも引き続き、夢に向かってチャレンジし続けます。
安易な道に逃げると、人生は困難になる。困難に立ち向かう人に、道は拓ける。
出典:ハーブ・エッカー著 ミリオネア・マインド 大金持ちになれる人
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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