海外事業部での仕事で大変だったこと3選

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海外事業部での仕事で大変だったこと3選

Dr. キャメルDr. キャメル

海外事業部での仕事で大変だったことを教えてくれるか?わしも知りたいのお。

うがんじんうがんじん

いいですよ。全部日本では味わえないものばかりですよ(笑)

 

海外事業部で働いて5年、嫌なことも大変なこともたくさん経験してきました。その中で上位3つを紹介します。

 

海外事業部で大変だったこと

1.日本帰国1週間でエジプトにとんぼ返り、

2.帰国日の延期

3.深夜まで行う会議の練習。

 

日本帰国1週間でエジプトにとんぼ返り

エジプトでの仕事を終えて日本に帰れるのは、わたしにとってリフレッシュ以外の何者でもありません。

 

そのために、顧客からの幾度とない理不尽な要求にも耐えてきたわけです(笑)。

 

しかし、わたしの帰国直前になって仕事のスケジュールが前倒しになったことがありました。

 

海外では予定はあってないようなもの。急に早まったり、延期になったりは日常茶飯事とはいえ、なんとも酷いタイミング。

 

今回のタイミングを逃すと、次にエジプトを離れられる時期が見えなかったため、所長の判断でなんとか帰国日は変更になりませんでした。

 

しかし、エジプトへの戻りがその7日後となり、後にも先にも日本滞在の最短記録となりました

 

当時、エジプト−日本間の直行便が週1便だけ出ていましたので、それを使って日本に行き、翌週同じ便で帰ってくるという、なんとも味気ない帰国だったのを覚えています。

 

1週間の日本滞在はあっという間です。もちろん、旅行など行っているヒマはありません。

 

家族と一緒に日本食を食べたり、次の出張の準備のための買い出しをするだけで精一杯。腹痛になる前にエジプトに戻りました。

 

体調も日本のリズムになる前だったのが唯一のメリットですが、もうやりたくはないですね。

 

帰国日の延期

上記は運良く予定通りに帰れた例です。しかし、帰国の延期は何度もありました

 

もともと予定していた日程から延期になってしまうので、家族からブーイングも受けました。

 

ただ、それもはじめのうちだけ。次第に家族も状況を理解してくれました。

 

そんなことがあるので、家族の予定は事前に立てられなかったのは言うまでもありません。

 

それに、帰国日に合わせてエジプトでの食材を食べ終わるように計算しているので、急遽延期になると、再度食材調達をしなければなりません。

 

数日であれば、全て外食で切り抜けられますが、1ヶ月も延期になったときはさすがに買い出ししたりで苦労しました。

 

日本から持っていっていたものは完全に無くなっていたわけですから、それらがない食事にはけっこう苦労しました。

 

深夜まで行う会議の練習

英語での会議は、何回やっても慣れることはありません。

 

とくに、海外での顧客を交えてのものは、議事通りに進行できないため、様々なことを想定しておく必要があります。

 

なので、入念な準備が必要です。

 

現地で会議があるとその都度、リビングにおいてあるTVにプレゼン資料を映して、真夜中までセリフや質疑応答の練習をしました。

 

会議での発表は場数が大事とはいえ、やはり練習も必要です。

 

辛い経験は自分を強くする

海外事業部で働いて5年が経ち、嫌なことも大変なことも経験してきました。

 

いま思うとそれらの苦労があったからこそ、今があると思っています。

 

日本の常識が世界の常識ではありません。

 

海外を知れば、日本の良さを再認識できます。

 

人から聞いた話を鵜呑みにするのではなく、自分で体験することで、見聞を広げていきましょう。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Have a lovely evening!!

 

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