海外事業部で仕事して良かったこと

音声解説はこちらをどうぞ。

 

海外事業部で仕事して良かったこと

Dr. キャメルDr. キャメル

海外事業部で働いていて一番良かったことを教えてくれるか?

うがんじんうがんじん

やっぱり海外での生活ですね!エジプト生活は学びも多かったし、ホントに楽しかったなあ!

 

海外事業部で働いていて良かったことは以下の4点。

 

1.サバイバル力がついた、

2.国内外の今までとは異なる人と出会えた、

3.旅行では行かないであろう場所に行けた、

4.ビジネスクラスに乗れた。

 

いずれも国内部署にいては体験できません。

 

とくに海外での生活でしか培えない①、②はきわめて貴重な経験であり、限られた正社員しか体験できない点で、非常に有益なものになりました。

 

サバイバル力がついた

仕事とプライベート、エジプトでの生活はいずれもトラブルの連続です。

 

大小様々なトラブルに対し同じように対処していては、時間ばかりが過ぎていきます。

 

どれが最優先事項なのかを見極め、全力を注ぐ。

 

また、なんでも1人で解決しようとせず、ときにはスタッフで力を合わせたり、過去の失敗を共有したりして乗り越えてきました。

 

そして、なんでもカンタンに解決する日本とは異なり、お金を出しても買えないものもある中で、どうすれば生活が良くなるのか、考える力がつきました。

 

エジプト生活で身についたこと

・停電、断水時の対応(1回/月でいずれかが発生)、

・街なかを1人で歩くときの意識、

・お酒以外の楽しみ、

・マズイ食事が出てきたときの対処法。

 

まさに、日本では決して養えないサバイバル力ともいえます。

 

国内外の今までとは異なる人と出会えた

エジプト事務所では、国内部署では絶対に出会えない人たちといっしょに仕事ができ、彼らの考えを間近で感じ、自分のキャリアを見つめ直すきっかけになりました。

 

エジプトで出会った人たち

・同社他部門で華々しい活躍をされた先輩、

・外資や有名商社を渡り歩いてきた所長、

・会社推奨の専門資格をコンプリートするプロジェクトマネージャー、

・言われたことすらやらない現地スタッフ(笑)。

 

いずれも、国内部署では絶対に出会えなかったでしょう。

 

彼らとの仕事で、今までになかった着眼点や思考が芽生えました。

 

転職したいと思うようになったのも、その影響といえます。

 

結果して転職は一時断念してしまいましたが、「レベルアップしたい、もっとできるようになりたい」、という気持ちは変わりません。

 

旅行で行かないであろう場所に行けた

このきっかけが無ければ、これからの人生でエジプトに行くことはなかったと思います。

 

それはウズベキスタンもしかり。

 

どちらも想像していた以上に、おもしろい国でした。

 

次に訪れるバングラデシュもそうであってほしいと祈るばかりです、、、

 

ビジネスクラスに乗れた

最後に仕事以外にも触れておきます。

 

真面目な話ばかりではつまらないですし、そもそもわたしがそんなキャラではありませんので。

 

エジプト往復で貯めたマイルでビジネスクラスに搭乗できました。

 

初めての体験で、感動の連続でした。

 

ビジネスクラスでの体験

・預け入れできる荷物の量が倍、

・Check-inカウンターでの対応、

・空港ラウンジでのサービス、

・長旅を感じさせない機内座席の広さ、

・めちゃくちゃうまい機内食。

 

どれをとっても素晴らしいの一言。

 

今まで大嫌いだった飛行機での移動が、好きになった瞬間でした。

 

また、ぜひ体験したいですね。

 

まとめ

海外事業部で働いていてよかったことを再掲します。

 

1.サバイバル力がついた、

2.国内外の今までとは異なる人と出会えた、

3.旅行では行かないであろう場所に行けた、

4.ビジネスクラスに乗れた。

 

いずれも、国内部署で働いるだけでは決して体験できません。

 

片道14時間かかるエコノミークラスでの移動や、停電や断水などのトラブルが多発する現地での生活は、日本のそれと比べれば圧倒的に大変です。

 

しかし、その苦労を含めた現地での貴重な経験は、いまのわたしの中で、無くてはならない存在になっています。

 

経験に勝るものはありません。

 

海外事業部でなくても海外へは行けますし、海外へ行くばかりが絶対ではありません。

 

日本でできることをやらずに後悔する前に、なんでもチャレンジしてみるのが大切です

 

わたしには、育休明けにバングラデシュへの出張が待っています。

 

数年前に首都ダッカでテロが発生、日本人も死傷されました。

 

世界一で東京よりも人口密度の高い都市で、コロナの心配もあります。

 

エジプトよりも過酷な国でありますが、「なにごともチャレンジ!」、と思って行ってきます。

 

そちらも今後紹介していきます。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Have a lovely evening!!

 

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エジプトでの生活は、マインドセットも大きく変えました。

 

結果して単身での現地生活となりましたが、現在では妻との結束を強められたと思っています。

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