カカオサンパカの超高級チョコで妻の誕生日を彩ってみた話

皆さんは、家族の誕生日をどのようにお祝いしていますか?
夫婦生活が長くなるほど、記念日をちゃんと祝うことが、関係を円滑に保つためにとても大切だと感じるようになりました。
これまで仕事が忙しく、誕生日らしいお祝いができなかった年もありましたが、今年はしっかり時間を確保し、妻の誕生日を家族で過ごすことができました。
そのプレゼントに選んだのが、チョコレート好きの妻にぴったりな「カカオサンパカ」の超高級チョコレートです。
チョコの価格に驚愕…!
お店は東京・丸の内にある支店。
店内に入ると、洗練された空間に並ぶ宝石のようなチョコレートたち。
価格を見て思わず目を疑いました。
ファミレスで家族全員が食事できそうな値段の詰め合わせ。
1粒でラーメン1杯分にも相当するチョコが並ぶ様子は、もはや芸術品。
それでも、「せっかくの記念日だから」と意を決して購入。
チョコレートへの価値観が覆されるような体験でした。
ショコヌスコ:カカオ100%の衝撃
まずは、カカオ100%の「ショコヌスコ」。

お値段なんと、4粒で3,240円!
ひとかけ口にした瞬間、感じるのは“甘さ”ではなく、まさにカカオの本質。
焙煎された香ばしさ、引き締まるような酸味、そしてじわじわと広がる苦み。
まるで濃厚なエスプレッソを味わっているような深みがあり、何度も噛みしめることで、土のような風味やほのかなフルーティさも顔を出してきます。
お菓子というよりは、“文化”を味わう一粒。
甘さに頼らず、素材だけでこれほどの満足感を得られるとは…。
チョコレートの世界にこんな深みがあるのかと驚かされました。
カカオ産地でこんなに違う?エクアドルvsタンザニア
もう1つ購入したのは、カカオ産地別の板チョコ。
エクアドル産(カカオ72%)と、タンザニア産(カカオ77%)の2種。

正直、買うまでは「どうせ似たようなもんでしょ」と思っていたのですが、食べてびっくり。
エクアドルはどこか親しみのある王道のカカオ味。
一方、タンザニアは、ドライレーズンや赤ワインのような酸味がかすかに感じられ、全く違う印象を与えてくれます。
たった5%のカカオ含有量の違い、そして産地の違いで、ここまで変化があるとは。
普段なんとなく食べていたチョコレートを、じっくり味わってみようという気持ちにさせてくれました。
記念日こそ、特別な贈り物を

記念日だからこそ、普段とは違う「特別な体験」が大切だと改めて実感しました。
カカオサンパカのチョコレートは、ただのプレゼントにとどまらず、文化や素材の奥深さを一緒に味わうことができる体験でもありました。
なにより、妻が喜んでくれたことが一番のご褒美です。
これからも、こうして少しずつでも「特別な時間」を重ねていけたらと思います。
贈り物はモノだけでなく、その背景にある想いこそが、相手の心に残るのだと改めて感じた1日でした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
➠関連記事
このチョコレート1粒でラーメンが何杯食べられるか、、、そんなことを考えたら野暮なんでしょうけど、考えずにはいられない。
記念日はお金を使うばかりが正解ではない、というのもあります。
いっしょに生活するってとっても大変。だからこそ、相手への感謝が欠かせません。