【発見報告】幻の「JR貨物コンテナ弁当」を大宮駅でついにゲット!場所と中身を徹底レビュー

鉄道ファンの間で話題となり、2022年の発売後、あっという間に市場から姿を消した、幻のお弁当。「JR貨物コンテナ弁当」。
わたしも「もう二度と手に入らない」と諦めていました。
平日の昼休みに東京駅構内を歩き回り、駅弁屋を覗き込んでは、ため息をつく日々…。
しかし、奇跡は起きたのです。
それも、大好きな貨物列車を息子と見に行った、いつもの大宮駅で。
これは、わたしと3歳の息子が、幻の宝物を発見した日の、感動の記録です。

奇跡の発見!物語は「駅弁屋 旨囲門」から始まった
その日もわたしは、3歳の長男と電車を見るために大宮駅を訪れていました。
何気なく、駅弁屋「旨囲門(うまいもん)」の前を通りかかった、その時でした。
お店の一番端っこ。

ひっそりと、しかし確かな存在感を放って、あのコンテナたちが並んでいるではありませんか!
長男も驚いていましたが、それ以上にわたしが驚愕。「え、うそだろ!?」と、思わず二度見してしまいました。
すぐにでも手に入れたい衝動を抑え、猛暑日だったこの日、お弁当の衛生面を考えて一旦購入は見送りました。
息子が覚えていた「約束の一言」
電車を見ている間、3歳の息子のことだから、お弁当のことはもう忘れてしまっただろうな、と思っていました。
ところが、ホームを立ち去ろうとしたとき、彼がわたしの顔を見上げて言ったのです。

貨物の弁当を買って帰ろう!
覚えてたのか!
彼にとっても、あの出会いは衝撃的だったようです。
その一言に、わたしは感動すら覚え、すぐさまお店に向かい、全種類を購入。
家族3人分、ちょうど良い数です。
いざ開封!お弁当箱としての実力は?
購入したのはこの3種類。



駅弁だけあって、味はどれも本格的で文句なし!



鯛めしは出汁がご飯にしっかり染みていて、鶏めしのお肉は柔らかく、すき焼きは甘すぎない絶妙な味付け。
正直に言うと、量は一般的な駅弁と比べて少なめです。
大人の男性だと、少し物足りないかもしれません。
でも、このお弁当の真価は、そこではありません。
真の主役!おもちゃとしてのコンテナの実力
このお弁当は、もはや「コンテナ容器に、美味しい駅弁がおまけで付いてくる」と言っても過言ではないでしょう。
正面のハンドルや、側面の細かい表記まで、驚くほど忠実に再現されています。
この「わかってる感」が、鉄道ファンの心をくすぐるんです。
食べ終わった後、すぐにキレイに洗って息子に渡すと、大喜びで貨物列車ごっこが始まったのは、言うまでもありません。
「お弁当として一度、おもちゃとしてずっと美味しい」。
これほど素晴らしいアイテムがあるでしょうか。
【重要】宝の地図:コンテナ弁当は、ここにある!
この記事を読んで「欲しい!」と思った方のために、発見場所を共有します。
駅弁屋「旨囲門(うまいもん)」はココだ!
- 場所: JR大宮駅
- お店: 駅弁屋 旨囲門(うまいもん)
- 詳細: 中央改札(南)の中。11番線ホームへ降りる階段のすぐ近く、サザコーヒーとゐざさ茶屋の間です。
- 探し方のコツ: お店の中でも、一番端の棚に、ひっそりと置かれていました。見逃さないように、ゆっくり探してみてください!
- 備考:その後も何度も通りましたが、売ってない日もありました。
【まとめ】

諦めかけていた幻のお弁当との、奇跡の出会い。
そして、息子の成長を感じられた、忘れられない一言。
コンテナ弁当は、ただのお弁当ではなく、親子にとって最高の思い出の品になりました。
もし大宮駅を訪れる機会があれば、ぜひ「駅弁屋 旨囲門」を覗いてみてください。
あなたも、幻の宝物を発見できるかもしれませんよ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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