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海外事業部の仕事で想像と違うこと
そういや海外事業部で働いてみてどうじゃ?想像していたことと違いはあったかの?
はい、正直もっと仕事がしづらい環境だと思っていました。
配属になるまでは、本社でも空気感が異なり、もっと殺伐としていると勝手に想像していました。
そんな悪い印象を良い意味で裏切るのもある中で、ここは想定外だったな、というのは以下の4点。
想像と違う海外事業部の中
1.みんなが英語ペラペラではない、
2.想像よりアットホーム、
3.ただし連帯感は薄い、
4.海外での食生活は意外と困らない。
①〜③は仕事面、④は生活面でのギャップになります。
みんなが英語ペラペラではない
海外事業部とはいえ、全員が英語ペラペラかといえば、そうではありません。
業種によって英語が不要なところもありますが、わたしのように海外を飛び回る人たちも必ずしもできるわけではないです。
なので、配属になってから本気になって英語の勉強を始める人もいます。
人間、追い込まれないとできないことの方が多いのでやむなしですが、英語ができるほうが重宝されるのは言うまでもありません。
想像よりアットホーム
ピリピリした雰囲気で仕事しているかと思いきや、そうでもありません。
冗談もいうし、笑い声だって聞こえてきます。
それは、現地事務所の方が顕著に表れます。
エジプトという土地柄もあったかもしれませんが、時間がゆっくり流れていたのもあり、出社直後の朝は、毎日のように現地スタッフを交えて雑談してました。
ただし連帯感は薄い
とはいえ、仕事の連帯感は希薄です。
自分の仕事はあくまでここまで、と線を引き、それ以上は関わらない人が多いです。
なので、彼らの掌握から外れた仕事は必然的に若い人に回ってきます。
それを自ら積極的に取りに行くか、言われるまでやらずに放置するかで、業務のおもしろさも変わってきます。
この雰囲気はプライベートもしかり。
休日は個人で過ごしたがり、業務外ではあまり関わりを持ちたくない人が多いように感じます。
せっかく日本を遠く離れた僻地で生活しているにも関わらず、部屋にこもりっぱなしなのはもったいない。
わたしはドンドン外へ出ていきたい人なので、おそらく煙たがられていたと思います(笑)。
海外での食生活は意外と困らない
ラーメン、唐揚げ、カレーなど、日本にはホントにおいしいものがたくさんあります。
それらが食べられなくなるのは信じられない、と思っていましたが、無くても現地では生活できます。
もちろん、レトルトは持っていきますが、やはり手作りして食べたいもの。
しかし、ないとわかっていると、必然的に食べたい衝動に駆られません。
現地の食材と味付で、なんとかなります。
個人の能力が問われる職場が海外事業部
海外事業部に配属になってみて、想像とは異なる点を再掲。
想像と違う海外事業部の中
1.みんなが英語ペラペラではない、
2.想像よりアットホーム、
3.ただし連帯感は薄い、
4.海外での食生活は意外と困らない。
本社の中でも、ピリピリした緊張感は少ないほうだと思います。
しかし、連帯感が薄いのは変わりません。
英語のレターも自分で理解し、回答を作らなければなりませんし、プライベートでも自ら街なかを散策して、社外の人と交流を作っていく必要があります。
ゆえに、仕事や現地での生活を楽しめるかどうかは、個人の性格や能力に委ねられる部分が大きいといえます。
日本という住み慣れた環境を離れ環境を一変させたい、新しい場所で自分を鼓舞したい人には、とてもよい部署だと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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