海外事業部の疑問⑫:海外出張後の腹痛、どうにかできる?

音声解説はこちらをどうぞ。

 

海外事業部の疑問⑫:海外出張後の腹痛、どうにかできる?

Dr. キャメルDr. キャメル

海外生活で嫌なことはあるかのお?

うがんじんうがんじん

現地到着(&帰国)数日後に必ず起こる腹痛ですね。たまにヒドイときもあってトイレにこもりっぱなしになりますので。

 

海外に行くと必ず発生すると言っても過言ではない「腹痛」。

 

なにか対処法があるのでしょうか。

 

結論:できません!

残念ながら、わたしが知る限り対処法はありません。

 

事態に見舞われたらトイレに駆け込むしかないわけですが、原因を知れば納得できるはず。

 

それは、国や地域によって、水の中に潜む細菌の種類が異なるのが原因です。

 

細菌の種類が異なるのが原因

日本の水と海外の水は、一見同じに見えますが、中にいる細菌が違います。

 

そのため、日本で生活していると日本の水に含まれる細菌が体内にも存在するため、日本の水を飲んでもお腹を壊しません。

 

しかし、日本と異なる細菌をもつ海外の水を飲むと、細菌の入れ替わりが発生し、そのときにお腹を壊す、というわけです。

 

なので、海外で生活していると次第に慣れてきて、今度は現地の水を飲んでもお腹を壊しません。

 

ただ、ここまで来てしまうと、逆に日本の水に潜む細菌が体内からいなくなってしまうので、日本に帰国してからも同様に腹痛に見舞われます。

 

つまり、海外に長くいると現地と日本、計2回腹痛に見舞われます。

 

しかし、こればかりは避けられません。水を飲まないわけにもいきませんので。

 

ただ、シャワーのときに気をつけたり、ハミガキはミネラルウォーターを使うなどで、症状を和らげられるようですが、効果は定かではありません。

 

いずれにしても、腹痛が起こってしまうならわたしは諦めていますし、そんなビクビクして生活するより、さっさと経験してしまったほうが後の生活が楽になります。

 

1週間程度の滞在であれば問題ない

わたしの経験では、1週間の滞在であれば発生しません。

 

なので、海外旅行などの短期間では発生しないですね。

 

日本へ帰ってきて1週間でエジプトにとんぼ返りしたときには、腹痛はありませんでした。(さすがに、腹痛を感じないくらいの短期間に悲しくなりましたが、、、)

 

腹痛は必ず起こるもの、と割り切るしかない

海外や日本に帰ってきて起こる腹痛は、避けては通れません。

 

腹痛の原因は、水に潜む細菌の種類が原因ですので、一度腹痛を経験し体内の細菌が入れ替わってしまえばその国で起こりません。(暴飲暴食を除く)

 

はじめはストレスに感じるでしょう。

 

しかし回数を重ねていくと、その腹痛が”海外(日本)に来た!”、というのを実感させてくれます

 

なにごとも捉え方で、人生楽しくもなるし辛くもなります。

 

そういうものだと割り切って付き合っていきましょう。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Have a lovely evening!!

 

➠関連記事

 

海外事業部での仕事は辛いことばかりではありません。もちろん、楽しいこともあります。

 

アパートでは消耗品(トイレットペーパー)は備え付けではありませんので、到着後すぐに買いに行きましょう。

 

慣れない海外で慌てないよう、トイレットペーパーは持参していくのもありです。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA