未知の世界に飛び込む勇気:再生可能エネルギー発電所開発のやりがい

未知の世界に飛び込む勇気:再生可能エネルギー発電所開発のやりがい

がじんがじん

飛び込み営業ってこういうことをいうんだな、っていうのがわかりました。

Dr. キャメルDr. キャメル

1から事業を作るっていうのは、相当大変じゃろうからのお。

 

わたしは、再生可能エネルギー発電所の開発PMをしています。

 

右も左もわからない土地で、地元の方々へ1から事業説明をし、関係を構築していく仕事です。

 

これは、太陽光や風力発電所の開発に限った話ではなく、たとえば工場やテーマパーク、スーパーマーケットの誘致となにも変わりません。

 

苦労はみな同じ。

 

事業組成の難しさをカンタンに紹介します。

 

事業組成の難しさ

  • 1からの関係作り、

  • 未開の土地に入っていく恐怖、

  • 自分にかかる期待。

 

1からの関係作り

なんといっても一番大変なのがこれ。

 

地元の方々に、会社や自分の紹介をしつつ、事業の説明をしなければなりません。

 

初対面で、好意的に捉えてくれる方ばかりではありません。

 

むしろ、ほとんどが猜疑的で、中にはあからさまな嫌悪感を出してくる人もいます。

 

そりゃそうですよね。

 

自分が逆の立場だったら、まず好意的に捉えるのははっきり言ってムリ。

 

そんな中で良好な関係者を作っていくのは、ホントに大変なことです。

 

でも、出来上がれば、非常に大きな後ろ盾になってくれます。

 

未開の土地に入っていく恐怖

新たな建物を誘致する場合、そこは空き地である必要があります。

 

こと日本では、そういった場所は森林であることが多いです。

 

そんな人類未開の地に足を踏み入れなければなりません。

 

悪天候に見舞われたり、動植物に行く手を阻まれることだってあります。

 

鹿やイノシシならまだまし、場所によってはクマの出没だってあります。

 

そういった予期せぬトラブルを防止するために、入山前に地元で情報を収集、時にはハンターを見つける必要もあります。

 

自分にかかる期待

最後に精神面での難しさを1つ。

 

上記2つが少しずつ解決し、地元の方々とも親しくなってくると、自分にかかる期待がときに重く感じることがあります。

 

顔を覚えてくれる半面、次はなにをするんだろう、今日は何しに来たんだろう、というあからさまな期待が目に見えてきます。

 

彼らの期待に応えたいと思いつつも、開発業務はとても時間がかかるもの。

 

目に見えて進捗するには、それなりの時間が必要です。

 

開発をやったことがない人には、もたついているようにも見えかねない時間の経過をうまく説明しなければなりません。

 

でないと、期待は蔑みにカンタンに変貌してしまいます。

 

難しい仕事こそやりがいがある!!

開発事業の苦労を紹介しました。

 

1からの関係作り、

未開の土地に入っていく恐怖、

自分にかかる期待。

 

わたしも初めての経験で、四苦八苦しながら取り組んでいます。

 

もちろん大変です。

 

けれども、地元の方々と仲良くなり、新しい知識を得られることで自分も成長できます。

 

同じ仕事の繰り返しでは飽きてしまいますし、なにより次につながりません。

 

万が一、解雇されてしまえば、そこでキャリアはおしまいです。

 

変化の激しい時代だからこそ、未知の世界に飛び込んでいく勇気が必要です。

 

案件組成には、1から仕事を見つけて切り拓く楽しさがあります。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Have a lovely evening!!

 

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