いい人間になるために今すぐできる２つのこと

音声解説はこちらをどうぞ。

　

いい人間になるために今すぐできる２つのこと

　

早速結論からいうと以下の２つです。

　

　

悪口をいわない

自分には関係ないとはいえ、他人の悪口をきくのは気持ちいいものではありません。それに、「この人は本人がいないところでは悪口をいうんだな、わたしのことも悪くいっているんだな」とあらぬ誤解を生むことになりかねません。

　

でも嫌なことがあったら愚痴だっていいたくなるのは誰もが同じことです。それを、そのまま口に出してしまっては周りと同じになってしまいます。

　

なので、そんなことがあったら、自席を立って運動（散歩）にでかけましょう。

　

10分でも歩いてくれば気分も変わります。そのときはイラッときたとしても、歩くだけでだいぶ緩和されるはずです。

　

なぜなら、運動でのストレス発散の効果は医学的に証明されています。その一方で、多くの人が経験したであろうヤケ食いや買い物ではストレス発散はできないこともわかっています。

　

そのメカニズムは以下の記事に譲りますが、抑うつ効果もあるため、仕事が嫌いな日本人にはもってこいの特効薬ではないでしょうか。

　

　

わたしのおすすめは散歩よりも「階段」ですね。同じ時間を歩くよりも負荷が強いのでトレーニングにもなりますし、人がいなければ感染リスクも下げられます。

　

また、１人で毒づくこともできます（笑）。頭で考えているイライラを声に出すことで、より客観的に捉えられ、小さなことでのイライラも少なくなります。

　

自慢話をしない

おそらく多くの男性の方、どんどん歳を重ねるほど自分の武勇伝を話したくなる人が多いのではないでしょうか。

　

はい、わたしもその１人です。後輩に対して今まで数え切れないくらいの経験を自慢してきました（笑）。ホントに恥ずかしい限りです。

　

今日からはそれを控えましょう。飲み会の席においても、自分の話は厳禁です。相手の話をきくことに徹してください。

　

人は誰しもが自分の話を聞いてほしいものです。それは自慢話をしたことがあるならば痛いほどわかるはず。しかし、それを聞かされているほうの気持ちを考えたことがあるでしょうか。

　

おもしろい、タメになった。などと思えることはほとんどありませんよね。であれば、そんなムダな時間に相手を付き合わせるのではなく、お互いの利益になるような会話を作るように心がけましょう。

　

聞き役に徹することはその１つの方法です。

　

今日から違う自分になろう！

いい人間になるための方法として、以下の２つを紹介しました。

　

　

すべての悩みは対人関係の悩みである、と心理学三大巨匠の一人に数えられるアドラーはいいました。

　

たしかに人間関係は大事です。ただ、全ての人に好かれる必要はありません。

　

自分が心から信頼している人、ついていきたいと思える人に対しては人間関係の機微を把握し、対人スキルを使い分けていくのが必要だと思います。

　

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Have a lovely evening!!

　

➠関連記事

　

どうしても人間関係のストレスを抱えたくない、という人でも仕事はあります。実際、わたしの友人もその１人ですが、今の仕事に大変満足されています。

　

そもそも人付き合いとは面倒なもの。であれば、付き合う人を取捨選択するのは合理的な判断だと思います。

　

人付き合いは最終的に自分をも変えます。