【七つの会議】自分だったらどうするか?

音声解説はこちらをどうぞ。

 

【七つの会議】自分だったらどうするか?

うがんじんうがんじん

やはり池井戸潤氏の作品は読んでいて引き込まれるものがあります。

 

七つの会議はドラマや映画にもなりましたので、多くの方が内容をご存知かと思います。

 

会社員であれば、誰しもが会社、そして社会のルールに従って働くわけですが、それらルールを逸脱するような行為が目の前で起こっていたら、そんな状況を誘発せざるを得ない環境で働いていたら、となんとも会社でのケーススタディをそのまま映画にしたような作品です。

 

多かれ少なかれ、おそらく1度はそのような岐路に立たされた人がほとんどかと思います。

 

あなたがそれぞれの立場だったら、どうするか?

たくさんの立場の登場人物がいるので、自分と同じ境遇や立場の人がいるのではないでしょうか。

 

  • 花の一課で厳しいノルマを達成し続ける課長だったら、

  • コンペを勝ち取らないと赤字転落してしまう会社の社長だったら、

  • 付き合っていた彼が実は不倫だったら、

  • 過去の弱みを同僚にずっと知られ続ける立場だったら、

  • 自分以外のプロパー社員たちが不正に手を染めていたことを知ったら、

  • 初のプロパー社長として会社の業績をなんとしても上げたいと考えている社長であったら。

 

プレッシャーというのは、人の気持ちをも変えてしまいます。幸か不幸か、わたしは営業職でもなければ、そんな厳しい上司の元で働いたことがないので、わかりません。

 

しかし、同様の立場であったら、絶対にルールを破ることはないと断言もできません。それは、まだ会社員という立場しかないからです。

 

そんな環境ができてしまうのが問題ですが、たくさんの会社で不祥事が無くならないのは、従わなければ自分の明日はない、と思わせる状況が問題だと思います。しかし、会社を首になっても生活していくのに困らないお金や生活基盤があれば、不祥事の数は減らせると思います(さすがにゼロにはならないと思いますが)。

 

わたしも、仮に会社に居場所が無くなり退職を迫られたとしても、給料以外の収入源があって生活ができるのであれば、すぐに辞めると思います。

 

幸い、本作の舞台となった時代と現在では働き方も大きく変わってきました。副業というライフスタイルが定着し、転職がわりと当たり前になってきました。

 

働きにくい会社、法令違反を黙認してしまうような会社はいずれ淘汰されていきます。そんな会社と一蓮托生となって倒れてしまう前に、早く見切りをつけ次に移るのが得策です。

 

すぐにはムリでも、2-3年で移動できるように今からスキルアップを始めておきましょう。毎日1時間でも続けていけば、将来、そのスキルを使ってお金を稼ぐことができるはずです。

 

少なくとも、わたしはそう信じて行動し続けています。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Have a lovely evening!!

 

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わたしがいまがんばっているのは英語、副業、株式投資ですね。

 

仕事に直接関係はしませんが健康増進も忘れてはいません。毎日の生活には健康が土台になっていることを忘れてはいけません。

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