先進国と途上国で出張手当の違い

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先進国と途上国で出張手当の違い

Dr. キャメルDr. キャメル

海外出張は、行き先によって手当が変わるのか?

うがんじんうがんじん

大きくは変わりません。しかし、大した金額ではなくても、積み重なると大きな違いになります。

 

日本国内の場合、どこへ行こうが出張手当は一律で変わりません。

 

しかし、海外へいく場合は異なります。

 

行く国によって手当額は微妙に変化し、地域によっては加算もあります。

 

アメリカやヨーロッパなどの先進国の場合は、少ないかそもそも加算自体がありませんが、アフリカや南米などの途上国の場合に、地域加算が大きくなります。

先進国は少なく、途上国は多い手当

この地域加算は1日あたり0-10ドルなので、決して大きな金額ではありません。

 

しかし、出張期間の全日がカウント対象となり、日数が長くなればなるほど金額が大きくなります。

 

仮に出張期間が30日の場合、最大で300ドルの差がつきます。

 

同じ出張にも関わらず、1か月でこの差は大きいです。なにせ、サラリーマンのお小遣いとほぼ同額ですからね。

 

その一方で、途上国では現地での生活費を低く抑えられます。

 

つまり、それらを計算すると、途上国へ出張のほうが手残りが多くなります。

 

現地での不便で慣れない生活はたしかに大変ですが、その分実入りも大きくなります。

 

また、日本では体験できない「不便な生活」も人生の視野を広げてくれます。

 

きらびやかな生活をとるか、不便な生活をとるか?

海外出張、行くなら欧米諸国の先進国へ行きたいと思うのは誰もが同じ。

 

ただ、そういった場所は手当が低く抑えられているので、あまりいい生活はできません。

 

一方で、途上国での生活は不便である分、生活費を安く抑えられ手残りが多いです。

 

人気がなくても、見方を変えればいいところはあります。

 

そして、もらった手当はしっかり将来の貯蓄としてとっておきましょう。

 

サラリーマンで、海外出張は手当によって収入が一時的に増えるボーナスタイムだと思っています。

 

出張のご褒美として一部を使うのはいいですが、残りはしっかり投資などでお金を運用すれば、人より多く増やすことができます。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Have a lovely evening!!

 

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