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うがんじんがエジプトにいたときの収入と支出を公開します
日本でお金の話はタブーなのではないのか?
そうですけど、タブーと言われたら知りたくなるのが人間という生き物です。
まだ支社の第一線職場で働いていた頃、先輩から「海外勤務になると給料が倍になる」なんて言われたのを覚えています。
当時は「ホントにそんなにお金がもらえるのか?!」と、半信半疑でした。
しかし、いまならそれがウソかホントかがわかります。
給料自体が倍になるのではなく、可処分所得(手取り収入)が増え、生活費が下がるので、実質的にそうなります。
とはいえ、渡航先や生活スタイルに大きく影響されます。
手当だけで生活費が賄える
日本に比べ、エジプトでは生活費が安くなり、手当等で収入が増えたので、可処分所得はグッと増えました。
なので、一時的ではあるものの、以下のような資産形成時期もありました。
貯金、支出の内訳
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生活費6-7万円(日本にいる妻分含む)。
夫婦の生活費が、海外勤務手当で賄えてしまうため、給与やボーナスといった普段の収入は全て貯蓄に回していました。
自分にちょうどいい支出額に調整する
これでも、エジプトではけっこうお金を使っていた方です。
この中で、ゴルフ代がもっとも高額ですので、ゴルフがなければもっと節約できました。
ゴルフをやらないメンバーもいて、彼らはわたしよりも倹約生活を送っていました。
しかし、お金の使い方は人それぞれ。自分にちょうどいい塩梅を見つけ実践すれば、お金に縛られない自由な生活ができます。
ちなみに、エジプトでも贅沢をしようと思えばいくらでもできます。
これら全て、エジプトでも実現できますが、それ相応の金額が必要になりますので、当然支出が増えます。
一度上げた生活費は中々戻せず、海外から帰国した人が散財してしまうのは、よく聞く話です。
資産を築けるかは本人の意思次第
わたしの場合、エジプトという国で娯楽が少なく、支出を多くせずに済む環境を与えられたのが大きいと思います。
しかし、どんな国にいても、生活スタイルを上げようと思えば、いくらでも上げられます。それは、エジプトでもしかり。
自分はどのレベルが心地よいのかを知り、最適化できるかによるところが大きいです。
支出の額は、収入の額に達するまで膨張する。
パーキンソンの法則
といわれていますが、そうなるかどうかは本人次第。将来のためにしっかり資産形成していきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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