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若いうちはお金を使え、という先輩からの教え
社会人になって誰しもが1度は先輩から言われたことがあるはずのこの言葉。
1つの生き方として受け入れるのは決して悪いことではありません。
しかしながら、過信も禁物。
・自分のお金を大切にしているのは誰かを考える、
・優先度を決めてやりたいことを実行する、
ことが、肝要かと思います。
自分のお金を大切にしているのは誰かを考える
アドバイスをされる方がどういう意図をもって言っているのかを考えてみましょう。
彼らは決して嘘を言っているわけではありません。
”若いうちにお金を使った経験があってよかった”、という、自身の体験をもとに話をしています。
当時は、お金を気にせず使ってきたけど、いまはなんとかなっている、そう言いたいのです。
では、彼らは現在お金に困らない生活をされているでしょうか。
見てみると、そうではないことがほとんどではないでしょうか。
家族のため、稼いている本人は、少額のおこずかいをやりくりされているかと思います。
では自分もそれでよいのか、をよく考えてみましょう。
将来、彼らと同じようにおこずかい制で家族のためにがんばれるのであれば、稼いだお金を使ってしまってもよいと思います。
しかし、同じ状況になりたくないのであれば、若いうちから少しずつでも投資や貯金をして資産を作っておくべきです。
自分のお金を守ろうとしている人は自分だけ、なのです。
お金は自由へのきっぷであるということ
お金は、モノと交換するための手段であり、自由へのきっぷにもなりえます。
お金があることで、嫌な上司や仕事から開放され、好きなことをして生活することができます。
いまは好きでいる仕事も、将来どうなるかはわかりません。
今のうちから少しずつ資産を増やしていくことは、将来の可能性を広げることになります。
優先度を決めてやりたいことを実行する
一方で、若い頃の経験は、人生に潤いと活力を与えます。
なので、できるだけたくさんしておいた方が良いです。
しかし、やりたいこと全てを実行していたら、お金がいくらあっても足りません。
そのためにやりたいことに、優先度をつけます。
・自分でやりたいことはなにか、
・大金を払ってでもやりたいことはなにか、
を考え、そこに投資をしていきます。
やりたいことをやるのは、一種の自己投資です。
せっかくお金と時間をかけるのであれば、将来に結びつくことが良いです。
わたしは、20歳のときのカナダへの語学留学が忘れられず、その後も海外へ1人で行っていました。
おかげで、常に周りとは違った感覚を肌で体験することができ、結果して海外事業部へのきっぷを勝ち取り、楽しく仕事ができています。
まとめ
会社に入って1度は必ず言われる「若いうちはお金を使え」、という先輩からの教え。
この言葉をどう捉えるかで、その後のサラリーマン生活は大きく変わると思います。
投資額をしっかり決めて自分のやりたいことにお金を使って経験を買い、楽しい思い出を作りましょう。
海外旅行は、自分の考えの根本を見直すきっかけに寄与してくれることを、最後に申し添えておきます。
コロナ禍が収束したら、行ってみたいところに足を運んでみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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