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エコノミークラスでの旅を快適にしてくれるアイテム
コロナ禍で全く乗らなくなった飛行機。
しかし、今後も海外事業部での仕事を希望していく上で飛行機での移動は切っても切れない関係なので、備忘録も兼ねて書くことにします。
エジプトまで片道13時間、映画もハリウッドなどのメジャーな作品や邦画がほぼゼロのエジプトエアー機内で、より快適に過ごすためには、以下のアイテムを機内で使っていました。
それよりも短時間のフライトや、機内設備が充実している場合には、アイテムを選別することもありますが、これらはほとんど飛行機に乗るときの携行品といえます。
エコノミークラスでの旅を快適にしてくれるアイテム
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耳栓、
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ノイズキャンセリングヘッドホン、
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マスク、
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アイマスク、
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睡眠薬、
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ペットボトルの水。
①耳栓
機内で一番耳障りな騒音は「ゴー」という風切り音です。
これから開放されるため、離陸し水平飛行になったら着けます。
離陸前からつけていると、気圧の変化で耳の中が痛くなるので注意が必要です。
②ノイズキャンセリングヘッドホン
前述の耳栓の上からセットして、風切り音を完全にシャットアウトします。
①耳栓、②ノイズキャンセリングヘッドホン、いずれかでも効果はあります。
しかし、併用することで風切り音をほぼ完全にカットすることができます。
これで、地上にいるときと変わらない環境を得ることができます。
両方の装着は、慣れるまで時間がかかる方もいると思います。
わたしは、このスタイルで2年間ずっと往復していました。
③マスク
機内は乾燥していますので、寝るときには必須です。
中には、マスクもせずに寝ている方もいます。
そういった人がホントに羨ましいですが、わたしはムリなので、マスクが手放せません。
ジップロックに複数枚を入れておき、それをバックにしまっておけば、毎回入れることもありませんし、忘れたりすることもありません。
④アイマスク
フライトによっては、照明が消えないこともあるので、あると非常に便利です。
航空会社によっては、フライトアメニティとして配られる場合もありますが、つけ心地が合わない場合もありますので、使い慣れたものをマスクのジップロックに入れておけば忘れません。
⑤睡眠薬
エコノミークラスでの睡眠は、なかなか寝れない人もいますので、保険としてあったほうがいいです。
たまのフライトであれば問題ないと、医者からも言われました。
ただ、慣れてくれば無くても眠れるようになります。
わたしもエジプトを往復していた当時は、最初の数回のフライトのみ服用したきり、その後は無くても眠れるようになりました。
⑥ペットボトルの水
上記の睡眠薬を飲むため、またちょっとした喉の渇きを潤すのによいかと。
キャビンアテンダントに頼むのも良いのですが、もらうまでに時間がかかったり、もらった水がキンキンに冷えていたりすると目が覚めてしまいますので、座席のポケットに入れられるようにペットボトルが重宝します。
空港で1本買っておくのが良いですね。
まとめ
機内でどれだけ体力を回復できるかによって、現地生活のスタートが大きく変わります。
休むことができないと、到着後にぐったりして仕事どころではなくなってしまいますので、しっかり休養できるように準備が大切です。
移動に慣れないと、海外出張はしんどいだけですので、しっかり機内での時間も充実したものにできるようにしましょう。
これらを全部装着している人は、めったにいませんので、そんな方を機内で見かけたら私かもしれません(笑)。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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