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大企業から転職するということとは
大企業の仕事というと、以下のような意見を持たれる人が多いです。
1.整備されたマニュアルに則り、
2.縦割りで与えられた部分だけをこなす、
3.ときには社内政治も必要。
まさに、わたしもその考えを持っていた人のうちの1人で、とくに②が嫌で転職しようと考えていました。
しかし、活動をする中で転職の難しさを痛感しました。
ジェネラリストは求められていない
現在の海外事業部というポジションに就くまでの間、社内評価を勝ち取るために、雑務や専門外といった、誰もやりたがらない仕事を積極的に引き受けてきました。
その結果、専門知識がぼやけてしまい、技術的な部分から会計処理まで広く浅く知る人間(ジェネラリスト)になっていました。
転職先が、同じような大企業であれば問題ではないかも知れません。
しかし、ベンチャーや外資系企業となると話は異なります。専門知識に特化した技術者を即戦力として求められています。
あれもこれもというのは、転職組に求められていないのです。
社内で生き残るのと社外で活躍できるかは別次元
転職活動を通じて強く感じたのは、同じ会社内で求められる人材が必ずしも社外で求められているとは限らないということです。
上述のように、転職先が異なる企業規模や形態であれば、それはより強く現れてきます。
まとめ
転職で自分の市場価値を知る、といいますが、まさにそれをせずして転職を決断するのは無謀ともいえます。
国内だけでなく、海外での経験があるからといってそれが別の会社で活かせるかは別次元の話。
しっかりとした基盤があるからこそ、そのような派生的な経験が活かせるのであって、そもそもの軸が弱いとなると、市場価値は一気に下がってしまいます。
・自分の強みがなんなのか、
・それを活かしてなにができるのか。
面接はハッタリで通過できたとしても、実際に仕事となると、そうはいきません。
実際に転職しなくとも、転職活動をすることで、新たな発見・勉強にもなります。
転職活動をするだけではリスクはありませんので。
わたしも、この経験を無駄にすること無く、強みを活かす学習も継続していきます。
発信活動で得られるスキルも備えつつ、自分の強みをより強固にしていきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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