日本の現状に甘んじることと上昇志向を捨てることは違う

音声解説はこちらをどうぞ。

 

日本の現状に甘んじることと上昇志向を捨てることは違う

日本での生活は非常に充実しています。

 

これはよく耳にする話ですし、本ブログでもエジプトでの生活を説明するときに、比較対象として日本でのすばらしさを紹介しています。

参考記事

 

そんな話をきくと、つい日本での生活が最も良いと勘違いし、いろいろなことに我慢してしまいがちになります。

 

我慢してしまいがちな事例

  • パワハラの横行、

  • サービス残業の常態化、

  • 低賃金での仕事。

 

しかし、それらを我慢する必要はありません。

外国と比べると日本はとても良い国、それに甘んじる必要はない

たしかにエジプトをはじめ海外での生活は、前述のような環境より遥かに厳しい現実があります。

 

しかし、わたしたちは日本で生活しています。日本に生まれてきた幸運を掴み、よりよい生活を営む。

 

そして、できることなら、海外での現状に苦しんでいる人々へ手を差し伸べることが、先進国に生まれてきた人の責務だと思います。

 

彼らの状況を憐れみ、日本での現状に甘え、苦痛に耐える。これでは、現状は良くなりませんし、いつか疲弊してしまいます。

 

まずは自身が自立することが共助への第一歩

他人を助けるためには、まず自身の現状を改善するために努力する。

 

一見、独りよがりにも見えますが、自立しなければ、他人を助けることはできません。

 

なので、まずは自身が満足できる生活を達成する必要があります。

 

まとめ

日本での生活は非常に安全、便利、健康な生活を比較的お金をかけずに得ることができます。

 

その一方で、世界にはまだまだその水準に達していない地域があるのも事実。

 

そのような状況を知り、生活をよりよくする原動力に変える。そして、遠い世界を変えるために人助けを行う。

 

もちろん現地へ旅行し、彼らの環境を自分の目で見て、現地でお金を使うことで経済活動に貢献できます。

 

2021年現在では、コロナ禍で難しいところですが、この危機を脱出し、また普段の生活に戻った暁には実現できるはずです。

 

それまでに、まずは自分の基盤を固めていきましょう。

 

そして、いろいろな国の現状を変える手助けができればと思います。

 

わたしも海外事業部のメンバーとして、会社のお金儲けだけでなく、そういった国際協力にも寄与していきます。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Have a lovely evening!!

 

➠関連記事

 

寄付は支援という意味で、有効な手段といえます。

 

日本の未来も決して明るいニュースばかりではないことを、最後に申し添えておきます。

 

大企業で働くのも良いですが、制度を盲目的に信頼していては、痛い目にあいます。

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