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一点物なので絵画と同じ
パピルスってご存知ですか?
パピルスとは
古代エジプトの時代に使われていた紙で、現代わたしたちが普通に使っている紙の原形とも言われています。カミガヤツリというサトウキビのような植物が原料。
ちなみに、カイロ日本人会報もパピルスという名前を使っています。
現代でもそれを使ってやり取りすることはありませんが、原料となる植物を栽培し観光客のお土産用にパピルス紙にエジプトらしい絵を書いて販売しています。
肌触りは紙というより、ゴザのような植物の繊維質の感じが強いですね。
大きさや描かれているものはさまざまです。たくさんの種類があり、手作りで作られているものもありますので、まさに一点物といえます。
しかし、ピラミッド付近の土産物屋では工場で生産したものを売っているところがありますので、注意が必要です。
象形文字で名前を入れてもらえます
パピルスは絵画として楽しむだけでなく、別な楽しみ方があります。
それは、自分たちの好きな文字を入れてもらえることです。
大きいものはパピルスの両端、小さいものは余白に象形文字で文字を入れてもらうことができます。
だいたい自分や配偶者、家族の名前を入れるのが通例になっているそう。
わたしの友人も夫婦ふたりの名前を入れてもらっていました。
大きさは値段はピンキリ
それと値段もけっこうします。横幅が4-50cmを超えてくるものは、4-5,000円くらいします。
値段は大きさでも変わりますし、描かれている絵柄でも変わります。
ほかのお土産に比べ、なかなかハードルが高くて手が出にくいかもしれません。
ですが、こちらもエジプトらしい一品。
それに、置物に比べれば場所もとることはありませんので、検討されてみてはいかがでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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