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Mori Sushi、エジプト人に人気の寿司屋
エジプト人の間でも日本の寿司は有名で、知らない人はほとんどいません。
しかし、日本人が経営する寿司屋は、エジプト人には高級すぎて手が出ません。
そんなエジプトで愛されているのがこのMori Sushi。怖いもの見たさにチャレンジしてみましたが、決して悪くはありません。
ブラジル発祥でチェーン展開されています
名前からして個人経営の店に聞こえますが、チェーン展開されています。元々はブラジル発祥で、エジプトを含む中東諸国にも進出しています。
カイロ市内にもショッピングモールを中心に何店舗かあります。わたしが住んでいたアパートの近くにもありましたので、無性に寿司が食べたくなったときは利用していました。
実態はパチモン寿司
中身はというと完全なる普通のレストランで、回転寿司スタイルではなく握った寿司をプレートに乗せて提供します。
店内に日本人の姿はありません。それもあってか「これはお寿司なのか？」、というメニューもちらほら
エジプトからすれば日本は未知の国。多少なりとも文化が誤解され伝わってしまってもやむなしといったところ。
ご飯が酢で締まっていない
前述のような、「特有のにぎりや巻き物」、があるのは日本文化を現地の文化に融合させたものとして楽しめます。
しかし、シャリが酢で締められていないのは残念です。
酢で締めたごはんは独特の香りがするため外国人には好まれないといいますが、それが寿司ですからね。酢で締まってないご飯を握るってただの「おにぎり」になってしまいますので。
ネタはウマい
寿司のメインであるネタはおいしいです。
なので、寿司というよりおにぎりとして食べるのであれば、全く問題はありません（笑）
１度は食べてみてはいかが？
現地のものを楽しむのはもちろんですが、日本文化がどのように伝わっているかを体験してみるのも海外での楽しみの１つではないでしょうか。
エジプト人が作る割にはおいしいですよ。
ただ、現地での他の食事と比べて割高感は否めませんので、たくさんは不要。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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