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お金を守るために必要なたった1つのマインド
たくさんの個人がブログやYouTubeなどで情報発信を行っているため、お金持ちの人を見つけることがよりカンタンになってきました。
何事においても、その状態になるにはマネることが一番、という教えもあり、どうやってお金を築いてきたかを見るようにしています。
そんなことを考えながら生活する中で、あることに気が付きました。
それは、
あなたのお金を一番大切に思っているのは、「自分自身」、であるということ自覚する。
これは、全員に共通するマインドです。
あなたのお金を一番大切に思っているのは”自分自身”であるということ
・誰かにお金を預けて増やした、
・師と仰ぐ人のいうことを信じて投資した、
という人は1人もいません。
みなさんが自分自身で考え、それぞれがこれだと思った道を極めています。そのマインドこそ、見習うべきものがあるとわたしは思います。
国や会社を当てにしない
世間一般の声
- 年金がある、
- 年功序列で給料が上がっていく、
- みんなが入っている保険だから安心、
- しっかり勤め上げれば退職金ももらえるから大丈夫。
今までたくさんの人にそう言われ、わたしは散財してきました。しかし実際はどうでしょう。
実際の現実
- 年金はドンドン減らされ且つ、支給年齢が繰り延べられ、
- 年功序列は崩壊寸前、
- 計算するとパンフレットに記載されている利率とは違う、
- 退職金もここ20年で1,000万円減。
将来を暗くするニュースで溢れています。もはや、最低限の生活さえも怪しくなってきました。
銀行員、証券マン、保険のセールスマンを信じるのは論外
投資の神さまと言われるウォーレン・バフェットは世の中の仕組みを以下のように皮肉を述べています。
NYのウォール街は、ロールスロイスで乗り付けて来る人が地下鉄で通って来る人からアドバイスを受ける唯一の場所だ。
出典:キャッシュフロークワドラント 著者:ロバートキヨサキ
高い知識のもと大成功をおさめた大富豪たちが、自分で投資をするお金もないような貧しい証券マンたちの助言を受け入れてしまうことに違和感を覚えているわけです。
世界の金融の中心で行われていることが、日本の金融市場で行われていても決して不思議なことではありません。
実際に、「銀行や証券会社の窓口で買っていい商品はない」、という意見もあります。わたしもこの意見には賛成です。
家族や親族も例外ではない
ときに、親族でさえも信じることはできないとわたしは考えています。
わたしたちの親世代とは時代が異なります。
年功序列に従い給料が右肩上がりで増えていく時代は、もう幻でしかありません。
また、配偶者の意見も同じです。
配偶者とはいいつつも、結婚前まで生活してきた環境が異なり、究極をたどれば他人です。
環境が変われば、その人に宿るお金の価値観も変わります。
それを忘れ、「自分がこれぐらい貯めてるんだから、相手も貯めているだろう」、なんて思うことは1種のエゴでしかありません。
自分のお金は自分で守る
あなたのお金を一番大切に思っているのは、「自分自身」、であるということを忘れない。
国や会社が個人を守ってくれる古き良き時代は終わりました。これからは個人で稼ぎ、守っていく時代です。
国や会社はあくまで手助けをしてくれるだけで、それに100%頼っているだけではいつか必ず倒れます。
自立し、なにかに依存せずに生きていくことが求められているのです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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