音声解説はこちらをどうぞ。
子育てってマジで大変。
わたしは育児休業を1年、取得しています。仕事のストレスから開放され悠々自適かと思っている方もいるでしょう。とくに、男性の方であれば、そのような感情をもつはずです。
だって、わたしもそう思っていましたもん!
会社での老害から離れられることができるのは、社会人としてこれ以上無い喜びです!
それを期待しつつ育児休業に入りましたが、全然そんなことはありませんでした。
もともと子供嫌いということもあり、育児には全くなれず、思い通りに行かないことにイライラの連続でした。
一番イラッと来ることが多かったのがミルクをあげても飲まないときですね。
もちろん、あげる回数が多いのもイライラの1つだと思います。
あげてもなかなか飲まない。そのくせ、飲まないで少し時間が経つとグズりだす。もうお手上げ状態。
グズってほしくなかったので、なんとかして飲んでもらおうと、ずっと哺乳瓶を加えさせていた時もありました。ちょっとした虐待ととられてもおかしくなかったかと。
しかし、最近になって自分の中で子供に対する変化が出てきました。子育てに対する慣れが出てきたのも要因かと思います。なので、ただ強制させるのではなく、以下のような試行錯誤をする余裕がやっとでてきました。
- 体勢を変えてみる、
- ミルクを温め直す、
- 敢えて、一時中断する。
体勢を変えてみる、
右手にミルク、左手に子供がわたしのいつものスタイル。しかし、それをある飲まないタイミングで逆にしてみました。
すると、何事もなかったかのようにミルクを飲みだしました。そして、そのまま最後まで飲んでくれました。
わたしには大したこと無い変化でも、子供の中では大きな変化だったようです。
ミルクを温め直す、
飲むのに時間がかかり冷めたミルクを温め直します。
こちらも効果てきめん!
ミルクしか飲まない子供にとっては、最初で最後のメインディッシュですからね。常に最高の状態で飲みたいのでしょう!
敢えて一時中断する。
うちの子供の場合、ミルクを飲みながらうんちをすることがよくあります。そして、うんちに集中するとミルクを全く飲みません。
そのため、一旦ミルクをあげるのを止め、縦抱っこにしてうんちの体勢を作ってあげます。スッキリした後はお腹も空き、ミルクを飲んでくれますよ。
以前のわたしはムリヤリ飲ませていました。
自分が食べさせてもらっている立場ならどうか?
前述の通り、わたしは子供が嫌いです。なので、育児も嫌いです。ホントに最近になってようやく、”好きになってきたかも?”、と思えるようになりましたが、それまではただの奉仕活動といっても過言ではありません。
ですが、子供も意識がハッキリしない中でも生きています。であれば、彼にも好みがあるのではないか、それに合わせてあげれば従ってくれるのではないか、と考えました。
まさに、自分ならどうか、ということです。どうすることが自分にとってベストかを考え、トライアンドエラーで実践してみました。
いろいろ変化させてチャレンジしてみる
自分にとってはほんの少しの変化でも、相手にとっては大きな変化になることはよくあることです。まずは、なんでもチャレンジしてみる、変化させ続けることが大事だと考えます。
まとめ:変化し続けることこそ、最強のマインド
嫌いな子育て、言うことを聞かない赤ちゃんとどう接するか。会社でのストレスとはまた違ったものにはなりますが、対応は同じです。常に変化、トライアンドエラーでチャレンジし続けることが大事だと思いました。
このマインドになれたきっかけがこの本です。この本では、変化し続けることの大切さがチーズが食べられるかどうかに例えられています。日々の思考を変化させ続けるための活力を生んでくれる本です!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!