Dominion Energy 150MWの太陽光発電所を買収

Dominion Energyは同社子会社が150MWのハーディン太陽光発電所を買収したことを発表しました。

 

この施設はシカゴを拠点とする再生可能エネルギーの開発をするInvenergyからオハイオ州ハーディンで最近運転を開始しました。

 

なおFacebookが建設前に締結した長期契約に基づき、この施設で発電される電力と再生可能エネルギークレジットを取得します。

 

 

この買収は、Dominion Energyにとってオハイオ州でのはじめての太陽光発電への投資になります。

 

オハイオ州では同社が保有、管理しているクリーブランドを拠点とする天然ガス会社が北部の120万人の顧客へ電力を供給しています。

 

Dominion Energyは保有、管理するガス発電所があるユタ州、サウスカロライナ州、ノースカロライナ州を含む9つの州で太陽光発電所を展開しています。

 

Dominion Energyはハーディン太陽光発電所を2020年に取得、同年12月に建設工事を完了させました。

 

”この発電所からDominion Energyはオハイオ州でのソーラー発電割合を拡大していく。オハイオ州では、現地でのビジネスを通してお客様へ電力を供給してきた深い歴史がある”、と副社長で最高執行責任者のDiane Leopoldは話しました。

 

また、”我々はFacebookのような気候変動と戦い、二酸化炭素の排出を抑制しようとする企業のため再生可能エネルギープロジェクトを開発、買収し続けます”、と発言。

 

”Dominion EnergyとFacebook両社の関係が促進することが誇りです。

 

これは、公益事業社や再生可能エネルギーの購入企業との業務全体におよぶサステナビリティへの取り組みを反映している”、とInvenergyの副社長Ted Romaineは言及。

 

また、”Invenergy Servicesは表彰経験のあるオペレーション技術と保守のエキスパートをこのプロジェクトに提供する”、と話しています。

 

目次 (Table of Contents)
  1. 発電所も買収する時代

発電所も買収する時代

日本ではまだまだメジャーではないものの、電力自由化が本格的にスタートして数多くのIPP事業者が誕生しています。

 

ライバル企業と差をつけるにはよりよい場所、効率をもった発電所がカギになってきます。

 

これから、日本でも発電所の買収が主流になってくると思います。

 

参考記事

150-MW Hardin solar generating facility acquired by Dominion Energy

Dominion acquires 150-MW solar farm in Ohio to serve Facebook

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