記事を読んでほしい方
- エジプトに興味がある、
- エジプトへ行く予定がある、
- エジプト土産を知りたい人。
海外に行って苦労するのがお土産選び。手ぶらで帰るのはなかなか気が引けるモノ。
かといって、買って帰ればなんでもよいというわけにはいかないのが、旅行者を悩ませるものです。
ここではわたしが買ってよかったもの、エジプトらしいものを紹介していきます。
お土産
まずは一覧で紹介
香水瓶は欠かせない
エジプトのお土産の代表選手
「エジプト お土産」で検索すると上位表示されるほどメジャーなお土産、それが香水瓶です。
オシャレガラス容器であり、蓋を兼ねた芯棒を使って中の香水を取るスタイル。
形状はほとんど同じですが、色やデザインは種類豊富で、値段もピンキリ。
お好みに合う一品を見つけたいものです。
ハン・ハリーリではパチモノがほとんどですので、買うならホテルや専門店で
香水瓶を買える場所は、主にハン・ハリーリですね。
たくさんのお店で、それぞれ違った絵柄のものが見つかります。
ただそれらは、工場生産でかつ、カラーコーディネートも安い塗料を使っているため、使っているうちに剥がれてきてしまいます。
わたしは、ハン・ハリーリで購入するのはオススメしません。
ショッピングモールや高級ホテルにあるお土産店で買うのがベストです。
上記に比べ、もちろん値段は張ります。しかし、デザインも凝ったのが多く、それぞれが手作りなので一点物になります。
大切な人に渡すのであれば、それくらいの手間と時間をかけたものを買いたくなりませんか?
持ち帰りはしっかり対策を
エジプトでも梱包材の「プチプチ」はあります。なので、日本からあえて持っていく必要はありません。
しかし、ハン・ハリーリではありませんので、ご注意を!
最悪、香水瓶であれば機内へ持ち込むこともできますので。
繊細なデザインであり破損しやすいので、丁寧に持ち帰りましょう。
わたしは、妻用に買った高いのが割れてしまっていました。ホテルの売店で買った高いやつだっただけに悔やまれます、、、
バラマキ用にハン・ハリーリで買った安いやつは、全部平気だったんですけどね。ま、人生そういうもんですよね。
みなさんもお気をつけて。
デーツは安くて、味も良いのでバラマキに◎
デーツ=中東のスーパーフード
エジプトらしいもの第二弾はデーツです。
ナツメヤシの実として知られるデーツは日本でも手に入るようになりました。
ヤシの木の種類の1つのナツメヤシ、その実を乾燥させ種とヘタをとったものがデーツです。
エジプトを含む、中東諸国で主に食べられており、現地ではお茶請けとしても出されます。
なによりスーパーフードとして有名なのがこのデーツ。
なにがすごいかと言うと、それは栄養素の量です。1日数粒食べれば水以外の食べ物無しで、砂漠で生きられるとも言われています。
実際、エジプトでは1日10粒までしか食べてはいけない、という人もいるくらい、栄養がたくさん詰まった食べ物といえます。
安くてバラマキにはもってこい
このデーツ、高いものは10万円/粒のものもあります。しかし、安いものは駄菓子レベルのものまであります。わたしが見つけたものの中では6円/粒、というのが最安です。
それくらい種類豊富になっています。しかし正直なところ、味の違いはわかりません。
数千円/粒はするであろうデーツを飛行機の機内サービスで食べたことがありますが、ほとんど違いがありませんでした。
なので、お土産としては安いのでも十分です。なかなか日本人の口にあう食品がない中で、デーツは割と日本人にも好まれるかと。
お土産っておいしくないと、とことんディスられますからね。よく考えて買っていかないと、買っていったにもかかわらず、評価が下がりかねません。
乾物なので、もって帰るのも楽チン
また、デーツは乾燥していて崩れたり、割れたりする心配がないのもお土産として良いところです。
先に紹介した香水瓶のように割れる心配があるものは、しっかり包装しなければならず、万が一壊れてしまったらお土産としての機能を果たせなくなりますから。
その点デーツは、なにも心配はありません。スーツケースにそのまま入れてしまいましょう。
ブラックシードオイルは健康志向の方へ
ブラックシードオイル=スーパーオイル!!
エジプトらしいお土産、第三弾はブラックシードオイルですね。ここまで来ると知らない人も多いのでは。
ブラックシードオイルは、かのクレオパトラも愛したとされるオイルで、美容と健康どちらにも効くと言われています。
なんなら、”死以外に効くオイル”、とも言われています。現地では多くの人に愛されています。
実際、多くの男性にも知られていて、日常的に愛用されている人がたくさんいます。
それくらい長きにわたって愛されているオイルです。
良薬口に苦し
しかしこのオイル、問題は味と香りです。
ハッキリいって美味しくありません。ニオイもキツイです。
味は、香辛料のようななんともいえないですね。ちょっと辛味があってのどが熱くなるような感じです。
香りもクミンのようなニオイがします。好きな人にはいいのですが、万人受けの香りではありませんね。
わたしも1年近く飲んでいますので慣れてはきましたが、好きにはなれてません。
妻はニオイがするだけで離れていきますwww
ハチミツに含まれているものもあります
じゃ、カンタンに摂取するのはムリなのか。それはエジプトでも対策があります。
それは、ハチミツに入れることです。
実際、ブラックシードオイルを含んだハチミツは現地でも売られています。
食べてみてもブラックシードオイルが入っているかがわからないくらい、味はハチミツに支配されています。
ブラックシードオイルはたしかに味も香りも万人受けはしません。しかし、効果はたしかにあります。
わたしは1年以上飲んでいますが、風邪を引かなくなりましたし、髪の毛も太くなりました。
これらは間違いなくブラックシードオイルのおかげだと思っています。
ぜひ、健康を意識している方はぜひ飲んでみてください。
プレイングマットはぜひ玄関へ
目立ちます!!
イスラム教と切ってもきれない関係にあるのがこのプレイングマット。
今日は、このプレイングマットの紹介です。
イスラム教徒の方は、これの上でお祈りを行います。
会社や自宅、出先で使うので、1人で複数枚もっていることも珍しくありません。
絨毯敷きになっているところであればお祈りには基本的に問題はありません。
しかし、よりキレイな場所で行うため、絨毯の上にそれぞれプレイングマットを敷いてお祈りされるのが一般的です。
そのため、現地ではプレイングマットはいろいろな場所でたくさん売られています。
値段や絵柄も様々。ぜひ、ご自身の好みに合うものを見つけてもらいたいです。
縦置きできるので、マンションにちょうどよい
とくにオススメしたいのがマンションに住んでいる方です。
マンションの玄関って戸建てのそれと異なり縦長になりがち。
そのため、普通に日本で売っているマットを縦置きしなければなりません。
本来、横向き用になっているため絵柄が見づらくなります。
しかし、プレイングマットは縦置きで使うものなので、モスクの絵柄が縦になっているので、心配ありません。
ちなみに、我が家でも使っています。
土足厳禁を促せる
プレイングマットは神聖なる領域、これはイスラム圏でなくても知っている人も多いハズ。
であれば、玄関に置いておけばそれに気が付き、土足で上る人も少なくなること間違いなし?!
そもそも日本は靴を脱いで上がるのが慣習なので、外国人向けですけどね。
キーホルダーはバラマキに使える
子供が必ず欲しがるもの、それはキーホルダーですよね!
温泉や遊園地にいって買ったことがある人がほとんどではないでしょうか?
とくになにに付けるわけではないけれども、カワイイマスコットがあるとほしくなってしまうものです。
キーホルダー、エジプトにもあります。しかも買ってべき理由がいくつも!
買っていくべき理由
-
値段も手頃で種類が豊富、品質も悪くない
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見た目のインパクトが強い!
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子供の友達の分まで買ってもOK
順番に説明します。なお、キーホルダーの大人買いはハン・ハリーリのみでお願いします。
他の場所ですと値段がグッと上がり、バラマキ用ではなくなってしまいますので、、、
値段も手頃で種類が豊富、品質も悪くない
まずはなんといっても値段です。
日本でキーホルダーを買えば、500円以上するのは当たり前。
しかし、エジプトではなんと30円〜になります。
メッチャ安くないですか?!
しかも、種類が豊富なので、大人買いしても被りが少ないです。
その上、品質もそこまで悪くはありません。
ピラミッドなどのメインの部分は少々安っぽさがあるものの、キーリング自体がしっかりしているので、本来の目的は十分に達成することができます。
見た目のインパクトが強い!
見た目もいいですよね。
日本ではこんなピラミッドだったりツタンカーメンだったりのものなんてどこへ行っても売っていませんよ。
目立つこと間違いなし!
子供の友達の分まで買ってもOK
値段良し、品質も問題ない、となると家族へのお土産としても、もちろん十分です。
さらに、子供の友達の分まで買っていくのも全然可能です。
実際、わたしの会社の方は、子供の友達が欲しがっているということで、100コ近く買っていったことがあります。
それにしたって値段は3,000円ですからね。それで子供の株が上がるのであれば安いものです。
わたしもそれを見て、友達だけでなく、友達の家族に配るくらいの量を買って帰りました。
珍しいのも相まって、みなさん喜んでくれましたよ。
上級者は置物にチャレンジしてみては?
誰が見てもわかるエジプト感
ピラミッドやハン・ハリーリ、多くの観光地で見かけるのがピラミッドやツタンカーメンなどの置物。
大きさや材質はさまざまでホントに多種多様のものが売っています。
正直、どれくらい売れているかは未知数です。
しかし、売っているところが多いというのは、裏を返せば買う人が多いということにもなるかと。
ゆえに、ピラミッドなどのエジプトらしい置物を買っていくのも良いでしょう。
ちなみに、わたしは買ってません。そもそも置物を置く趣味がありませんので。現地で作ってもらったネームプレートやプレイングマットはあります。
会社の同僚で置物を買って帰った人もいますので、やはり一定の需要があると考えます。
気に入った一品をぜひ!!
たくさんのお店で同じものor同じようなものが売られています。
しかし、よく見るとそのお店でしか売っていないものに出会えることもあります。
そんなお土産との一期一会の出会いと自分自身の直感を信じて、お気に召すものを買ってみてはいかがでしょうか。
置物は家に飾っておけば旅の思い出にもなります。
また、出張で行かれたのであれば仕事のこと、現地で出会った人など、思い出すことも増えることでしょう。
チャレンジしても決して悪い買い物とはならないはずです。
1つ注意点として、持ち帰る際にはくれぐれもご注意を。
ピラミッドしかり、ツタンカーメンしかり、エジプトのお土産は四角形ではなく、特徴的な形をしたものばかりです。スーツケースに粗雑にしまい、日本で開けたら壊れていた、なんてことがないよう包装は自身でしっかりと行いましょう。
くれぐれも現地人を信用しないでください。
パピルスを買って家にかざるのもあり?
一点物なので絵画と同じ
パピルスってご存知ですか?
パピルスとは
古代エジプトの時代に使われていた紙で、現代わたしたちが普通に使っている紙の原形とも言われています。カミガヤツリというサトウキビのような植物が原料。
ちなみに、カイロ日本人会報もパピルスという名前を使っています。
現代でもそれを使ってやり取りすることはありませんが、原料となる植物を栽培し観光客のお土産用にパピルス紙にエジプトらしい絵を書いて販売しています。
肌触りは紙というより、ゴザのような植物の繊維質の感じが強いですね。
大きさや描かれているものはさまざまです。たくさんの種類があり、手作りで作られているものもありますので、まさに一点物といえます。
しかし、ピラミッド付近の土産物屋では工場で生産したものを売っているところがありますので、注意が必要です。
象形文字で名前を入れてもらえます
パピルスは絵画として楽しむだけでなく、別な楽しみ方があります。
それは、自分たちの好きな文字を入れてもらえることです。
大きいものはパピルスの両端、小さいものは余白に象形文字で文字を入れてもらうことができます。
だいたい自分や配偶者、家族の名前を入れるのが通例になっているそう。
わたしの友人も夫婦ふたりの名前を入れてもらっていました。
大きさは値段はピンキリ
それと値段もけっこうします。横幅が4-50cmを超えてくるものは、4-5,000円くらいします。
値段は大きさでも変わりますし、描かれている絵柄でも変わります。
ほかのお土産に比べ、なかなかハードルが高くて手が出にくいかもしれません。
ですが、こちらもエジプトらしい一品。
それに、置物に比べれば場所もとることはありませんので、検討されてみてはいかがでしょうか?
まとめ:ぜひ1度は訪れたい場所、それがエジプト!
ものすごく濃い国、エジプト。日本とは全く文化も歴史も異なり、想像つかないことが連発します。
「教科書で習った表側」だけではなく、裏側までをも自分の目で確かめてみてはいかがでしょうか?
一度体験すれば、みなさんの中にあったエジプトの概念、培ってきた常識をぶち壊し、今後の生き方を変えてくれるです!
わたしの中で、エジプトの経験は大きな変化をもたらしました。
本ブログが、みなさんの挑戦の一歩を後押しできたらうれしいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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