記事を読んでほしい方
- PMP(Project Management Professional)の取得を目指している、
- プロジェクトマネジメントに興味がある、
- 将来、PM(プロジェクトマネージャー)を目指している人。
プロジェクトマネジメントとは?
飲み会の幹事も立派なプロジェクトマネジメント
日本でプロジェクトマネジメントというと、あまり馴染みがないかもしれません。しかし、飲み会の幹事も立派なプロジェクトマネジメントです。
なので、仕事に限らず、身近なところでマネジメントをしているもの。ま、避けて通ってきている人もいるかと思いますが、、、
と、それぞれ個人によって経験値の違いはあれど、多少の経験はみなさんされていることと思います。しかし、マネジメントに関しては、あまり考えていない人が多いのではないでしょうか。
先の例の飲み会にしても、ただ日時と場所をセッティングするだけ。最近では、コロナウイルスの影響で、飲み会もオンラインとなり、会場の予約をしなくても良くなっています。
そんなこんなで、プロジェクトをマネジメントする機会が減ってきています。なので、リーダーとして活躍すること、リーダーとしてなにをすべきか、ということが不明確になっています。
そもそもプロジェクトとは?
今回目指すPMPでは、プロジェクトとは下記のように定義しています。
プロジェクトとは、通常の業務とは異なる独自の目標を達成するために、期間を限定して行う業務である。
日本能率協会マネジメントセンター PMプロジェクトマネジメント
日本では、PM(プロジェクトマネージャー)のポジションが不明確
プロジェクトマネージャーは課長ではない
わたしがこの記事で一番伝えたいことです。日本企業の場合、多くのプロジェクトマネージャーは課長や部長職のかたが就くことが一般的です。しかし、彼ら全員がプロジェクトマネージャーに適しているかというと、決してそうではありません。
個人で仕事ができる≠チームのマネジメントができる、ということだからです。
プロジェクトマネジメントするということは、性格的な部分が強いです。メンバーにどれだけ気を配れるか、積極的にリーダーシップを発揮しチームを引っ張っていくか、このあたりは、仕事の良し悪しでは判断できません。
国際資格があるにもかかわらず、それ自体の認知度が低い
日本では、PMPの資格に対し、認知度が低いのも原因です。国際的に有名にもかかわらず日本で認知されていないのは、プロジェクトマネジメントに対する教育が行われていないことも原因の1つです。
正直なところ、わたしも、エジプトのプロジェクトに参画して、本資格の存在を初めて聞きましたので。
まとめ:誰でも経験があるプロジェクトマネジメント
誰でも一度はプロジェクトマネジメントを経験したことがあるはずです。しかしながら、わたしたちはそれについての勉強を一度もしてきておりません。みなさんが個人の経験に基づき、手探り状態での運用になっているのが現実です。
世界には、プロジェクトマネジメントのための理論があり、国際資格として認められています。世界的に見れば、TOEICなんかよりも断然知名度が高く、エジプトでも一部のプロジェクトでは、PMにはこの資格保有が求められます。もちろん、わたしのいたプロジェクトはそんなもの不要でした。
おかげで、プロジェクトがうまくいっていなかったのは、言うまでもありません。きちんとプロジェクトを運営していくためには、資格がなくとも知識だけは絶対に必要です。
わたしは、この資格習得に向け、勉強していく傍ら、このブログで勉強内容を発信していきます。
もし一緒に勉強しているかたのお役に立てたら幸いです。いっしょにがんばっていきましょ〜!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!