ついに完了!FIREに向けた理想のポートフォリオが完成
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投資を始めたころは、ここまで来るとは思いもしませんでした。
FIRE(経済的自立と早期リタイア)を目指してきた私の資産運用は、ついに理想的な形に仕上がりました。
この記事では、これまでの投資遍歴と、完成したポートフォリオについてお伝えします。
投資の始まり:従業員持株会からの一歩
私の株式投資のスタートは、新卒で入社した会社の福利厚生の一環として行われていた従業員持株会でした。
当時は掛け金の10%が奨励金としてつき、給料の大半を持株会に投資する時期もありました。
しかし、信頼を置いていたこの制度も、徐々に疑問を抱くようになります。
2019年からは投資信託を始め、米国株への投資が本格化。
このころから従業員持株会への信頼度が急激に低下し、投資をやめる決断をしました。
持株会での投資は赤字で、売る決断がつかず悩みましたが、これが新たな一歩につながります。
配当金との出会いと転換点
当初、積立NISA枠を使った投資が精一杯で、高配当株や個別株には手を出しませんでした。
そんな中、持っているだけで配当金がもらえるという株の存在を知り、高配当ETFへの投資を開始。
初めて受け取った配当金はたった200円でしたが、その喜びは計り知れません。
この体験が私の人生を大きく変えました。
さらにコロナ禍で株価が大きく下落した際、現金として持っていた資産を高配当株ETFに大胆に投資。
この判断が大きな資産増加につながりましたが、当時は株価を毎日確認する日々が続き、不安定さも経験しました。
ポートフォリオの再構築と配当金への集中
資産の最大化よりも、得られる配当金に喜びを感じるようになり、短期売買をやめて、安定した成長が期待できるVYMへの投資を大きく増やしました。
また、2024年に入りFIREへの道を早めたい気持ちが強まり、リバランスを実施。
今回のリバランスでは、これまで保有してきた銘柄を大きく整理し、配当金メインのポートフォリオに仕上げました。
具体的には、SPYDとVYMの2銘柄に絞り、その他の銘柄はすべて売却。
子どものジュニアNISAで投資しているVTのみそのまま保有しています。
楽天VTIは、楽天ポイントの消費のために存在。約定の後、売却し現金化しています。
理想のポートフォリオの完成
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リバランスの結果、高配当株ETFがポートフォリオ全体の78%から93%に増加。
このおかげで、2024年12月には四半期で30万円(月額約10万円)の配当金まで増やせました。
ここまでくれば、あとはSPYDとVYMに毎月投資し続けるだけ。
株式投資に関しては思考停止で進められるため、精神的な負担も大きく減りました。
これからは、入金力を高めることに注力します。
2025年は稼ぐ力を伸ばし、FIRE達成への道をさらに加速させます。
最後に
これまでの経験を通じて学んだことは、焦らず着実に資産を積み上げることの大切さです。
高配当株ETFを中心に据えた今回のポートフォリオは、FIREを現実的なものにしてくれるはず。
みなさんも、自分に合った投資戦略を見つけ、理想の未来に向かって一歩ずつ進んでみてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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これまでの試行錯誤の遍歴です。