転職の真実:期待していいこと、悪いこと
転職って馴染みがないから怖いのお。
転職をするのが初めて、抵抗がある人に転職で得られる効果を紹介します。
これまで転職というと、ネガティブなイメージしかなく、現状よりも給料が下がるのが当たり前でした。
しかし、働き方の欧米化に伴い、日本的な考え方が変わってきています。
折しも、年功序列が崩壊し、新卒で入社した会社で働き続ける形が昔の遺産になりつつあります。
それでも、わたしがいた日系企業では、そんなのどこ吹く風、未だに多くのプロパー社員が働いている企業もありますが、遅かれ早かれ、時代の流れに取り残されてしまうと思っています。
そんな、少しずつ当たり前になりつつある転職ですが、1歩を踏み出すのは難しいもの。
そこで、転職で変えられることと変えられないことを紹介します。
これを知っていれば、今の会社に残るべきか、それとも新しい会社にチャレンジしてみるかどうかの判断材料になります。
転職のメリット
期待していいこと
- 給料アップ、
- 仕事で使うPC、ソフトウェアなど仕事環境の変化、
- リモートワーク、フレックスなど働き方の変化。
給料アップは、飛び込む職種や本人の経験によるところもありますが、転職によって給料を上げていくのは、まさに欧米風の転職スタイルなので、期待していいです。
仕事環境の変化もしかり。
日系企業では、自社開発ソフトを使っての経費精算や出退勤登録が今でもありますが、会社によってはそれらを排除し、世の中にあふれる便利なソフトウェアを使っているところも多いです。
また、働き方もそうですね。
リモートワークができるか、完全フレックスになっているか、はしっかり確認したいところ。
Teslaのように社長の鶴の一声でオフィスワークが当たり前の会社もありますから。
転職のデメリット
一方で期待してはいけないことは以下です。
期待してはいけないこと
- 人間関係の改善、
- 上司や部下などの働くメンバー。
人間関係は必ずしも改善されるとは限りません。
次の会社でも性格が合わない上司や同僚は一定数います。それは仕方のないことです。潔く諦め、そんな環境でも上手に泳いでいけるテクニックを磨いていきましょう。
わたしのテクニックは以下です。ご参考までに。
また、いっしょに働くメンバーが選べないのもしかり。
せっかくいいメンバーと知り合ったとしても、新しい職場ではそれもゼロからのスタートです。
ただ、会社によっては、リファーラル(人事紹介)制度があります。
自社で働く社員の友人を登用する制度で、そのほうが会社としても、人間性がわかる人からの紹介ということで一から下がるよりも手間と時間が省けます。
なにより、考え方が合わない社員を引く可能性を大きく減らせる、これが一番のメリットですね。
なので、少し働いたら、自分の仲間をその会社に招くのも一案ですね。
転職は市場価値を上げる最善の方法!
年功序列が崩壊し、年齢関係なしに、能力で評価される時代に突入しました。
1社で働き続けるのもいいけど、転職に成功すれば、短期間で大きな年収アップや、自分がやりたかった業種に就くこともできます。
新卒時と数年後では、やりたいことも変わっていることでしょう。
そんな自分の変化を受け入れ、次の1手を打つことこそ、自分の市場価値の向上に繋がります。
ステップアップするためにも、転職という選択を決断してみるのも、悪くないですよ。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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転職にあまり大きな期待をすると、あとで痛い目を見ます。同じ企業、大なり小なり悪いところはあります。
入ってみないとわからない人間関係。難しいところです。
両方満点がベストだけど、それはほぼありません。もはや、究極の選択といってもいいでしょう。