また転職したくなってきました(EPC業界の未来)
転職してまだ1年もたってないのに、今の会社が嫌いになりました、、、
別にまた転職すればいいではないか。そんな気にすることではないぞ。
2022年6月にいまの会社に転職して、半年が経過しました。
これまで、新しい会社での仕事にいち早く慣れるために、嫌なこと、理不尽なこと、理解不能なことにも目をつむってがむしゃらに働いてきました。
しかし、ここにきて、この会社はずっと勤める場所ではないな、と感じています。
というのも、会社として新規案件が少ないこと、EPC業者としての強みが小さい、というのが要因です。
幸い、いまは会社の中で最も規模の大きな再生可能エネルギー発電所開発の副プロジェクトマネージャーを務めておりますが、それも来年の年末には完成を迎えます。
しかし、その後はといえば、小粒で難しい案件ばかり。とても楽しいものになるとは考えにくいです。
また、昨今ではディベロッパーだけでなく発電機メーカーが独自にEPC事業を展開していく中で、EPC業者の必要性が問われています。
EPC業者として強みがなければ生き残れない未来が待っているにも関わらず、会社として対策を講じているかといえば、なにもしていない。
というか、現状としても、とても管理が行き届いているとは言い難い状況。これを放置しているのは、現在の惨状を問題と捉えていないことの裏返しです。
会社が抱える問題
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工程管理すらできない現場スタッフ、
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それほどたくさんの案件がないにも関わらず、業務多忙な設計チーム、
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誤発注が目立つ資材調達、
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ステークホルダーすら管理できないプロジェクトマネージャー。
問題が山積みなのに、普段のプロジェクト進捗に追われて改善が全くできていない。
このままで進めば、受注済みの案件は予定利益くらいは上げられるかもしれませんが、新規受注は夢のまた夢です。
そうなってから船を乗り換える(転職)するのではなく、今から次の船を探すのが、転職大航海時代を生き抜く知恵なのだと思います。
みなさんも、沈みゆく船に乗り続けるのではなく、勢いのある船に自らの力で乗り換えができるように流れを読めるようになってください。
わたしも、なるべく早めに乗り換え先を見つけます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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