【後顧之憂】転職活動では一度に何社受けるべきか
転職面接にて、ほかにはどんな企業を受けているか聞かれたとき”どこも受けていません”、っていったら、面接官はわたしが転職に対して積極的ではない、と感じたそう。わたしとしては、決してそんなことはないんですが、、、
それも考え方次第ではないか。ただ、転職活動は待ちが多いのも事実じゃから効率的に行うには同時並行でもいいんじゃないかのお。
こうこのうれい【後顧之憂】:のちのちの心配のこと。
今回の転職に際して、20社近くの会社にエントリーしてきました。しかし、初めのうちは転職エージェントのアドバイスに従い、1社ずつ応募してきました。
そんな状況で受けたある一次面接にて、以下のようなやりとりがありました。
他にはどんな企業を受けているんですか?
御社しか受けていません。
そうですか、、、それでは今のところ転職に積極的ではないんですね。
1社しか受けていないことに対して、面接官は否定的に捉えました。エントリーしているわたしとしては、決してそんなことはありませんでした。
その会社に強く入社したいと考えていたこと、同様のポジションがなかったこと、転職エージェントのアドバイスもあったことから、当該会社だけのエントリーでした。その辺りの状況を説明はしませんでしたが、否定的に捉えられたのは紛れもない事実です。
なので、転職する際には、複数社同時にエントリーすることをオススメします。もちろん、面接の場でウソをつくこともできますが、あまり得策とはいえません。
面接官は、転職者の発言をメモしていますので、以降の面接官と情報を共有しています。思いつきでウソをつくと、つじつまが合わなくなる可能性もありますので、他企業へのエントリーは真実を伝えるべきです。
本気で転職を考えているなら5-6社はエントリーしよう
では、何社にエントリーすべきか、という疑問がわいてきます。
わたしの経験では5-6社くらいが妥当かと思います。1-2社で少なすぎて、上記のようなイメージを与えかねませんし、10社近くになると準備が大変です。
自己分析は使い回せるとしても、志望動機や企業研究などは各社ごとに異なるため、それらをまとめる時間が必要になります。もちろん、面接の練習もです。
本業を退職しているならまだしも、転職活動と並行していかなければならないので、5,6社が限界かと思います。
選考が進んでいく中で次第に会社も絞られてきますので、場合によっては追加エントリーも検討してみるのもいいですね。
ただ、役員面接が控えている中で再度1から別の企業へエントリーすると、内定通知が被らず結果して途中辞退になりかねませんので、時期を見極めるのも重要です。この辺は、転職エージェントとも相談しながらやるといいですね。
まとめ
今回の転職の経験から1社では転職に対する積極性が面接官に伝わらない場合があることをお伝えしました。
なので、複数社(できれば5-6社)を同時にエントリーするのがいいです。
選考が進むにつれて企業数も少なくなってきますし、最終的に内定をもらった会社で選ぶこともできます。
わたしの場合、それでも今度転職する会社の内定をもらったときには、同時に内定までこぎつけそうな会社がなかったので、比べることができませんでした。
内定した会社が2社以上ないと比べることができませんし、その会社への内定を諦めて、さらに転職活動をしなければならないので大変です。
同時期に2社程度から内定をもらうために、5-6社受けるのは理にかなっているといえます。
次回、また転職するときがきたら、今回の経験を活かして実施したいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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