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久しぶりに出社してリモートワークのよさを実感しました
先日、1年以上ぶりに本社に出社してきました。出社して思ったんですが、少なくともわたしはリモートワークのほうが生産性は高いです。みんなが会社に集まって仕事する必要がありませんので。
個々で仕事を進めていくような職場ではそのほうがいいのかもしれんな。
コロナ禍でリモートワークになったのが昨年はじめ。海外出張が2月を最後に無くなってからというもの、ほとんど出社すること無く、子供ができたこととその後の育児休業も重なり1年以上出社してませんでした。
そして迎えた出社日。今回の目的は、リモートワークで使うPCを受け取り、セッティングを済ますためです。
サクッとセッティングを済ませ、早々に帰宅してリモートワークに入るつもりでしたが、結局叶わず、、、
以前、そのPCを使っていた方がパスワードを忘れてしまったらしく、新しいソフトウェアがインストールできない状態なので、使い物にならないことが判明しました。
期待すると裏切られる、まさに典型例だと思いました。こんな些細なこと(?)で腹を立てていては日系大企業では務まりません。
リモートワークのほうが生産性が低いと感じるのが一般的だけど、それには理由があると思う
リモートワークと会社での仕事を比べると前者のほうが生産性が下がるという調査結果があります。
新しいことに対して否定的な意見をいうのが人間であり、とくに集団行動を大切にする日本人には想像できた結果だと思います。
残念ながら、わたしの部署ではリモートワークを推進しているにも関わらず、社員約50名のうち約10名が出社していました。
上記調査がどういう人を対象に調査が行われたかにもよりますが、国内外を常に出張して仕事をしている人の絶対数が少ないことを考えると、調査対象のほとんどが毎日自席で作業をしている人であったと思慮します。
つまり、普段とは違う環境での仕事に対し、生産性の低下を感じる人は少なくないと思います。
しかし、出張が多い側からすれば、そんなことは言っていられません。海外の現場は、場合によっては劣悪な環境で仕事しなければならないこともあります。
主に海外での仕事場所
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窓がなく空気の流れがない部屋、
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冷暖房をつけていても外の気温と対して変わらない建物、
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騒がしい空港やホテル、
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公共交通機関での移動中など。
こういった環境でもきちんと成果物を出すためには、環境に文句を言っているヒマはありません。与えられた環境でしっかり生産することがなにより求められます。リモートワークは、自分の一番集中できる場所である自宅で仕事ができるので、非常にありがたいことです。
また、上記の調査結果からわかるのが、副業をしている人が少ないということです。副業をしていれば自宅での作業が当たり前になりますので、生産性は否が応でも上がるはず。
社会保険料が上がり、定年や年金支給開始年齢が繰り上がっても無策のままでは、将来苦労することが目に見えています。今のうちから努力や工夫をしておけば、時間を味方につけることができます。
こと株式投資において、一般的な家庭では毎月の給料から投資をする中で、10,20年といった長期的なスパンでの複利効果は決して無視できる大きさではありません。
今の種銭を増やすために副業をすることは、悪い考えではないと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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