育休をとっての最終損益を公開します

音声解説はこちらをどうぞ。

 

育休をとっての最終損益を公開します

Dr. キャメルDr. キャメル

育休も無事に終わったようじゃな。仕事をしてなかったんだから、資産は減ったんじゃろ?どれくらい減ったんじゃ?

うがんじんうがんじん

わたしも資産が減るのを予想していたのですが、減るどころか逆に増えていました。

 

11ヶ月の育休も先月に終わりました。

 

いろいろ振り返っていこうと思いますが、本記事では資産についてお話します。

 

会社からの給料ではなく給付金での生活になり収入額は減るので、この期間は資産も減っていくだろうと想定していました。

 

参考記事

 

しかし、実際には資産が増えていました。

 

最終損益は5百万円のプラス

もはや増えた金額もおかしなことになっていますが、これは事実です。

 

サラリーマンとしての給料を超えていますし、何度計算をしても変わらなかったので間違いありません。正直わたしも驚いています(汗)。

 

振り返るに、要因は大きく3つになります。

 

資産が増えた要因

  • 好調な株式相場、

  • 未計上資産の発掘、

  • 持株会の売却。

 

要因①:好調な株式相場

コロナウイルスにより株式市場が大暴落したのが2020年。そのときに仕込んでいた株価が、大きく値上がりしたのが一番の要因です。

 

当時は、株式を買うたびに買っていいものかとドキドキしていましたが、必ず経済は生き返ると信じてきました。あのときの信念は間違いではなかったので、あのとき決断してよかったと心から思っています。

 

そのときの投資額が8百万円を超えている分、日々激しく増減します。

 

今回はまさに、運とタイミングに助けられました。

 

要因②:未計上資産の発掘

今まで、家族の全ての資産を管理しているつもりでしたが、以下の計上漏れが見つかりました。

 

・FX口座、

・定期預金、

・退職金(予定)。

 

FX口座は、海外出張で必要な外貨を両替するために作りました。海外出張が再開するときまでと思い放置しており、存在を忘れていました。

 

それまでは、使う分をその都度入金していたので、大きな金額が入っていませんでしたが、2020年は年初から家族での海外旅行やその後に控えていた海外出張に備え、それなりの資金が入ったままになっていました。なので、その残金を資産残高に計上しました。

 

既にドルに替えてあるので、日本円には戻さずに次回の海外出張に充てます。

 

定期預金は妻のものです。かくいう妻も、満期のお知らせハガキが来るまで忘れていました(笑)。この低金利時代に定期預金では増えるどころか、インフレの影響で価値が漸減してしまいますので、妻を説得し今後は株式投資で運用していきます。

 

ちなみに、定期預金の利率は0.06%でした。定期預金って預けていたのを忘れられ、満期になったときに「こんなにあったの?しかもメッチャ増えてるじゃん!」っていう感動が味わえるのがいいですが、今はそんなことはありませんからね。

 

最後の退職金は、そもそも今までからあったものです。しかし金額など一切気にしていませんでしたので、資産に加えるという発想がありませんでした。

 

そんな考えをぶち壊してくれたのがこの動画です。

 

将来、退職金がアテにできないのであれば、今からしっかり金額を管理していくべきと判断。動画を見てすぐに会社の人事システムにて退職金の額を見たのを覚えています。

 

金額を知ったところですぐにできることはありませんが、もらえる額を把握することで自分で残す金額の目安を決めることができます。後悔しないためにも、ことお金に関していうならばアテにできるのは自分だけです。

 

要因③:持株会の売却

2021年3月に持株会を売却しました。

 

含み損を抱えたままの損切りになったものの、ご多分に漏れず前年と比べ株価が上昇していました。おかげで、赤字額を小さくできました。

 

この資金は次の投資に回すため、未だ現金でもっています。次の投資機会がくるのが楽しみです。

 

合わせて読みたい

 

赤字を予想していたものの、蓋を開けてみればプラスで終了

育休に伴う収入減のため、資産減少を覚悟していましたが、結果してプラスで終えることができました。

 

好調な株式に助けられたのが大きいですが、それでも未計上資産の発掘や持株会の売却決断は、今後さらに資産を増やすために寄与するものになりました。

 

一部、棚からぼたもち的な資産がありますが、それ以外については育休でできた時間を使って考えたり、振り返ることで見つけられたお金です。

 

もし育休をとらずにそのままの状態にしていては、そのまま放置され取り返しがつかない状況(とくに退職金)を引き起こしていたかも知れないと思うと、育休は育児だけがやることではありません。

 

ないものをねだるのではく、あるものを活用し生活を豊かにしていく。まさに育休はその最たるものだと思います。

 

育休制度がもっと社会に浸透してくれたら、日本人ももう少し心の豊かさを取り戻すのではないでしょうか。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Have a lovely evening!!

 

➠関連記事

 

育休のメリット、デメリットはこちらです。

 

育休でできたことは全て記載しています。

 

そもそも育休をとった理由は、副業に専念したかったためですが、こちらは開花までまだまだ時間がかかりそうです。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA