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衣食住のうち、住にお金をかけるとそれ以外の費用も抑えられるよ
家だけはケチりたくない!
我が家はハッキリ言って住宅ローンの世帯手取り収入に占める割合が高いです。33%を超えていて、手取り収入の1/3が住宅ローンに消えています。
それがいかに大きな数字であるか、住宅ローン破産の可能性を帯びているかを自分でも理解しています。
そのため、衣食住のうち、「住」以外のお金はかなり切り詰めています。
クルマを手放す
まず、クルマを手放しました。
地方都市に住む人にとって生活必需品レベルのクルマですが、思い切って手放しました。
手放すのに当たり、妻と激しい口論をしたのは1度や2度ではありません。何回も口論の末、埒が明かなかったので半ばムリヤリ売却してしまいました。
売却後は妻も諦めたのか大人しくなってくれ、おかげで家計はかなり改善しました。
マンション住まいのため毎月の駐車場代(約10,000円)にはじまり、税金や保険料などの固定費、ガソリン代やメンテナンス費などの消耗品費と合わせて、わたしの試算では月額6万円ほど浮いたことになります(所有していたステップワゴンで計算)。
私はそれでも十分だと思っていましたが、クルマを手放した効果はそれだけでありませんでした。
無駄遣いの減少
クルマを持っていると、ついちょっとした用事までクルマで出かけます。
・買い忘れたものを買いに行く、
・気晴らしでのドライブなど。
そうした場合、本来予定にないコンビニやスーパー、ドラッグストアへ立ち寄ってしまいます。
立ち寄った先で、セール品や新商品があれば思わず買いたくなってしまうのは人の常です。
普段、浪費家ではありませんが、たまにはいいかと思い、夫婦ともにお菓子やカップ麺などを買ってしまいます(私はどうしても立ち寄った先でラーメンコーナーを覗かないと気がすまない性分なのです)。
そうした費用は、1回は少ないものの長い目で見ると大きな支出に繋がります。クルマを無くしたことで、こうした無駄を省くことができたのは、私たちにとってよい副産物となりました。
自分(たち)にとってなにが大切かを考えよう
住宅ローンは明らかに高い金額を支払っています。
それに後悔していないと言えばウソになります。
しかし、その事実から見えてきたこともあります。
住宅ローンでの高額の費用以外を抑えた結果、満足度はむしろ向上しています。なにより、1日の多くの時間を使う「住」に多額の資金を投入しているわけですから。
お金の面は苦労していますが、蓄えを上手に使いつつ、節約や質素な生活を楽しみます。
それよりも、自分たち夫婦が満足する家に住むことが、なにより重要だと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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タワーマンションに入ってからわかったことはたくさんあります。
クルマや無駄遣いの他にも無くしたものがあります。
住宅ローンは多額を支払っていますが、他の支出は常に点検しています。