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学生時代に語学留学へ絶対に行くべき3つの理由
結論から先に書きます。
学生時代に語学留学に行くべき理由
1.文化の違う人、年齢が異なる人と友だちになれる、
2.海外を深く体験できる、
3.自分でなんとかしようとする力がつく。
わたしは高専卒業前、学生最後の夏休みに語学留学へカナダへ行きました。
たった3週間の体験でしたが、そのときの経験はいまでもわたしの中で活きています。
なので、子供にも早いうちに海外の文化に触れてもらいたいと思っています。
少子高齢化の問題がより顕在化していく日本では、国内での労働自体が斜陽産業ともいえます。
ジリ貧の中で努力するよりも、伸びゆく経済の中でいっしょに発展・成長してもらいたいですからね。
その点、エジプトは人口も爆発的に伸びていますし、いまや日本を超す勢いですので、経済成長余地もまだまだあります。
そういうのをニュースから学ぶのではなく、現地で自分の目で見る、肌で感じて自分の胸に刻むのが大切であり、その重要性はわたし自身が実感しています。
ここから理由を1つずつ見ていきます。
理由①:文化の違う人、年齢が異なる人と友だちになれる
学校という組織である以上、講師を除けば年齢が同じ、もしくは近い人としか交流がありません。
また、日本という国柄、はみ出しものはなかなかいません。
なので、付き合う人が必然的に同じような人になってしまいます。しかし、語学学校では全国いろいろ国から人が来ます。
・考え方や宗教が異なる人、
・年齢が離れている人。
そんな彼らと実際に会って話す機会ができます。
今まで生活で、自分の中でできてきた価値観を見直すきっかけにもなります。
教科書を読むだけではわからないリアルを学べます。
理由②:海外生活を深く体験できる
旅行とは違い、現地に住むわけです。
観光地だけでなくスーパーや小売店、ときには病院にも行きますので、現地での生活を十分に体験できます。
観光旅行、増してツアー会社のパック旅行になると、あらかじめ決められたルートを添乗員の案内の通りに辿るので、自分の中に体験を刻み込むには物足りません。
理由③:自分でなんとかしようとする力がつく
現地ではホストファミリーの家にお世話になるわけですが、必ずしも協力的とはいえません。
ときには家事を手伝ったり、留守番したりもあります。
わたしは、着いてまもないときに留守番をさせられました。
ですが、その間にホストファミリーの友人が来たり、宅配便が来たりと、早速ネイティブ英語の洗礼を受けました。
わたしがカタコトしか話せないと悟るや、すぐに去っていってくれて助かりましたが、話せない自分に嫌気が差したのを今でも覚えています。
まとめ
学生時代に語学留学に行くべき理由
1.文化の違う人、年齢が異なる人と友だちになれる、
2.海外生活を深く体験できる、
3.自分でなんとかしようとする力がつく。
若い頃の経験は、何事にも勝ります。
留学はハードルが高いにしても、短期の語学留学であれば、学業や友人関係に支障をきたさないので、心理的にも決断しやすいです。
コロナ禍が収束したら、ぜひ両親を説得してみてください。
経験はその後の人生を大きく変えるものになります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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この経験後、英語に目覚めて本格的に勉強し、今に至っています。
英語ができるようになれば、社会人でも大きなアドバンテージといえます。さらなるグローバル化の波に乗れるようにしておきたいですね。