音声解説はこちらをどうぞ。
海外事業部の疑問⑧:ホテル生活って実際どうなの?
出張期間中ってずっとホテルなんじゃろ?なんだかセレブみたいじゃ。
たしかに部屋はキレイかもしれませんが、それ以外はそうでもないですよ。
2週間程度の短期の出張(場合によっては長期出張の場合も含む)ではホテル滞在が当たり前になります。
日本にいるとホテル生活ってなんとなく憧れる人もいるかと。
しかし、海外のホテル(とくに途上国)では、日本ほどサービスが行き届いていないので、必ずしも良いとはいえません。
わたしはどちらかというと嫌いです。
アパート暮らしのほうが、キッチンもついてて自由がきくので快適ですので。
みなさんが想像するホテル生活とのギャップについてご紹介します。
華やかに見えてデメリットが多め
ホテル生活でのデメリットは以下の通り。
ホテル生活のデメリット
・観光客や繁華街からの騒音、
・食事の値段が高い、
・慢性的な渋滞。
観光客や繁華街からの騒音
日本人が海外出張で使うホテルは安全面を考慮し、立地もよく有名なホテルを使います。
そうなると客層は、我々のようなビジネス利用ではなく、観光で利用する人がほとんど。
観光客である彼らは、朝早く起きませんから、夜遅くまでバーやレストランでよくどんちゃん騒ぎしています。
部屋で飲んでいる人も多く、隣室の会話が聞こえてくることもしばしば。
また、近くの繁華街からの騒音もあるので、騒がしい夜にもなります。
食事の値段が高い
ホテルでの食事は日本で食べるのと同じか、それ以上の金額を請求されます。(エジプトでも経験あり)
ホテル周辺も、他の地域に比べれば値段が高いので、食事代が高くつきます。
部屋では自炊もできないので、ホテルでの食事は質素にならざるを得ません。
慢性的な渋滞
ホテルは繁華街に建てられているため、朝夕のラッシュで渋滞が起こりやすいです。
とくに週末ともなれば、平日のそれに輪をかけてヒドくなりますので、出かける際には周りと時間帯をずらすなどの対策が必要です。
朝食付きが唯一のメリット
デメリットばかり紹介してきましたが、ホテルでのメリットはなんといっても朝食がタダであること。
バイキング形式をとっているところも多く、大きなメリットです。
しかし、ホテルによっては、食事のレベルが低い、毎日同じメニューであるため、利用しなくなるかもしれません。
まとめ
ホテル生活のデメリット
・観光客や繁華街からの騒音、
・食事の値段が高い、
・慢性的な渋滞。
ホテル生活のメリット
・朝食付き。
数日間の滞在であれば、ホテルでの生活のほうが設備やサービスが充実している分、荷物も少なくできます。
しかし、長くなればなるほど、デメリットが際立ってきます。
今回紹介した以外にもキッチンが無かったり、冷蔵庫がとても小さいなど、不自由な面はまだあります。
もし滞在期間が長く、ホテルとアパート、いずれかが選べるのであれば、アパートでの生活をオススメします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
➠関連記事
週末はしっかり英気を養うために、部屋に引きこもるのではなく、外の空気を吸うのも忘れずに。
飛行機で使ったアイテムは、このようなホテル生活にも役立ちます。
ほとんどのホテルにはジムがありますが、もちろん「階段」もあります。