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男性が育休をとる4つのメリット
育休をとってみてどうじゃ?なにかメリットはあったか?
いっぱいあります!とくに4つを伝えたいです。
11か月あった育休も残り2週間となりました。
もうすぐ終わると思うと、少し寂しい気持ちもあります。
しかし、リタイアに向けてのやる気が上がり、長男の成長を間近で感じられ、間違いなく貴重な経験と言えます。
この経験から言える、男性の育休メリットは次の4点です。
1.育児に積極的になれる、
2.人生を見つめ直す時間ができる、
3.副業をスタートできる、
4.非日常感を味わえる。
育児に積極的になれる
どうしてもサラリーマンのまま育児に参加すると、メインではなくサブの位置づけになりがち。
これは本人もそうですし、奥さんから見ても、そうなってしまうかと思います。
すると、ついつい育児の優先度が下がってしまい、奥さんがいないときの代役感が否めません。
しっかり育児に参加するためには、主体的にお世話をする必要がありますが、環境がそれをしずらくしてしまいます。
育休をとれば、1日の大半を占める仕事が消え、その穴を埋めるように育児に参加でき、環境から変えられます。
人生を見つめ直す時間ができる
会社に行かなくなり、今まで仕事を中心に回っていた人生が大きく変化します。
前述のように育児の時間ができると同時に、考える時間も増えます。
・なんのために生きているのか、
・自分はなにがしたいのか、
・家族とこれからどう付き合っていきたいか、
を考えるきっかけができます。
ライフステージが変わったタイミングで、次に向けてしっかり考えていきたいものです。
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副業をスタートできる
”副業をやってみたい”、と考えていても、時間が無くてできない人は多いと思います。
育休は副業のための時間を捻出できます。
育休中は、「育児休業給付金」が支給されますが、それでも今までの収入と比べるといくらかは下がってしまいます。
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・収入が下がったことによる将来への不安、
・仕事から開放され時間的な余裕、
この2つが、副業へのやる気に繋がります。
ゆえに、副業をスタートさせる絶好の機会となります。
これからはサラリーマンの収入だけでなく個人として稼ぐ力が求められています。
今から始めればまだ間に合います!
非日常感を味わえる
朝早く起きて満員電車に揺られて出社する、という、いわば生活リズムの一部になっている苦行から開放され、好きな時間に起きられます。
また満員電車に乗ることもありません。
日本人は他先進国と比べ、睡眠時間が短い人種だという調査結果も出ていますので、しっかり休むのも重要です。
毎日子どもといっしょにベッドから起きるのも、悪くはないですよ。
まとめ
男性が育休をとるメリットは以下の4点。
1.育児に積極的になれる、
2.人生を見つめ直す時間ができる、
3.副業をスタートできる、
4.非日常感を味わえる。
いずれも、サラリーマンをしていては時間を作るのが難しいものばかり。
一方で、育休によって1日の大半を占める仕事から開放され余裕ができますので、新しいチャレンジを始めるきっかけになります。
人生100年時代となり、仕事をする期間も長くなっている中で、一休みも必要です。
育休に関して、日本は先進国の中でもトップクラスの国になります。
であれば、その恩恵に授かるのもかしこい選択ではないでしょうか。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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