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海外事業部で活躍できるグローバルな人材に必要な5つの能力
先日の記事では、海外事業部で必要な素質について解説しました。
参考記事
海外事業部で活躍できるグローバルな人材に必要な4つの素質Dr. キャメルグローバルに活躍できる人材ってどういう人いうんじゃろうな〜。うがんじん海外が好きなのはもちろんですし、主体的に動ける人がいいと...
性格的な部分も大きいため、いきなり気をつけてもすぐに成長させるのは難しいかもしれません。
しかし、今回紹介する能力は違います。
日々の努力で、今からでも十分に伸ばしていけます。
海外事業部で必要な能力はこの5つ。
海外で活躍できる人材に必要な5つの能力
1.語学力、
2.コミュニケーション力、
3.臨機応変な思考力、
4.異文化対応力、
5.知悉した専門知識。
①語学力
海外で仕事をする以上、日本語だけではどうにもなりません。
とくにこだわりがなければ、まずは英語を伸ばしていきましょう。
ご存知の通り、英語は世界共通語として機能しており、途上国でも第二言語として多くの方が習得されています。
ゆえに、英語圏でなければ、難しい言い回しを覚える必要はありません。
お互いに第二言語同士、カンタンな言い回しで「伝わる英語」を目指しましょう。
完ぺきな英語へは、現地で使っている間にドンドン近づいていきます。
②コミュニケーション力
コミュニケーション力に関しては、言わずもがなですね。
日本での仕事においても必要なのはもちろん、外国人との会話の場合、日本的な「空気を読む」などの発想がないため、しっかり伝えることが重要です。
あいまいな説明や返事は控え、自分の意見をしっかり伝えます。
ときには、相手の意見も聞き入れ、柔軟に話を進めていくことも求められます。
③臨機応変な思考力
日本のビジネスでは想像しにくいですが、海外の会議で一度決まった方針に、異議を唱えられることは日常茶飯事です。
また、いまの話題とは全く関係ない質問を投げてきたりと、思わぬカウンターパンチをくらうことはよくあります。
そんなときにも、冷静に対処できる思考力が必要です。
臨機応変な対応は、場数を踏むのが一番手っ取り早いかと思います。
ホントに想定外のところからボールが飛んでくるため、日本でのシミュレーションはまず不可能です。
④異文化対応力
現地スタッフや現地顧客にお願いした仕事に対し、投げっぱなしでいいのでしょうか。
日本であれば、フォローしなくとも上がってきますが、海外でそれは通用しません。
仕事に対する熱意は国民性にも大きく影響します。
・期限を設ける、
・進捗確認をする、
など、仕組みづくりが欠かせません。
そして、時間外を強いるような過度な要求もNGです。
日本ではよくても、海外では通用しないことがあることを理解しましょう。
宗教的な部分もあり、国や地域によってもさまざまですので、こちらも現地で経験が必要です。
⑤知悉した専門知識
海外で仕事をするには専門知識が不可欠、前述した語学力はあくまでツールに過ぎません。
英語などを使って自分の専門知識を現地の顧客へ説明し、ときには質問を受けながら、納得してもらうことがゴールになります。
・自分にはなにができるか、
・自分の専門はなにか、
を考え、伸ばしていきましょう。
専門知識の勉強は、日本の技術を学ぶだけではありません。
世界のトレンドがどこに向かっているのかなど、英語力アップと並行して行うこともできます。
まとめ
以下、再掲します。
海外で活躍できる人材に必要な5つの能力
1.語学力、
2.コミュニケーション力、
3.臨機応変な思考力、
4.異文化対応力、
5.知悉した専門知識。
日本で伸ばせるもの、そうでないものがありますので、今の環境でできるところからはじめましょう。
海外での仕事は、予期せぬトラブルの連続です。
それらに冷静に対処するために、自分の能力を磨いて自信をつけていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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これからのグローバル化でサラリーマンに求められる能力は多岐にわたると思っています。
日々の小さな努力の積み重ねが大きな結果をもたらしてくれます。