音声解説はこちらをどうぞ。
【下町ロケット③】天才は存在しない
育児や家事、散歩をしながら読書できるようになって、読書へのハードルがぐっと下がりました。
そんな読書にあまり慣れていない人でも、下町ロケットはおもしろいシリーズです。
また、
・社会や会社に不満がある、
・理不尽な思いをしたことがある、
・転職を考えている、
には今後の人生を選択する上での一助となってくれるはずです。
Audibleはこちら。
天才は才能ではなく、努力によって成り立っている
天才エンジニア?天才なんてのはいないんだよ。
天才エンジニアの登場に主人公の佃航平氏が経営する佃製作所の技術開発部長の発言です。
たしかに、天才の存在を否定したい気持ちもわかりますが、世の中には天才と呼ばれる方が一定数いるのも事実です。
しかし、彼らは持って生まれた才能だけで成り立っているわけではありません。
その背景には、常人には考えられないくらい努力をされています。
発明王のトーマス・エジソンの「天才とは、1%のひらめきと99%の努力である」、というのは有名な言葉です。
ゆえに、たとえ類まれな才能があったとしても努力をしなければ宝の持ち腐れになってしまうこと。
そして、努力することで才能をカバーできる。少なくとも、わたしはそう考えています。
1,2冊目と朗読者の違いを楽しめるのもAudibleならでは
これまでの朗読者「平川正三」氏とは違い、3冊目から「谷田歩」氏に変わります。
朗読者が変わればイメージも変わります。そんな変化を楽しめるのもAudibleの良いところです。
はじめは少し抵抗はありましたが、4冊目を聴いてからは完全に払拭されました。
「平川正三」氏とは対照的で、「谷田歩」氏の声色は敵役にピッタリかと思います。
あくまで、個人の感想ですので、みなさんもAudibleで聴いてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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下町ロケットの以前の紹介はこちらです。