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転職面接が思ってもみない方向に進みました
半ば転職エージェントに言われるままにエントリーした企業での一次面接。
下調べでは、ちょっと専門分野が違うとは思いつつも、何ごともチャレンジと思い、受けてみることに。
いざ面接官と対峙すると、彼はおもむろにわたしと同じ会社に勤めていたことを明かしました。
面接官は同じ会社の元社員
同じ会社で働いていたということで意気投合し、ぶっちゃけトークもしてくれました。
転職面接でのぶっちゃけトーク
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外から見た自社の立ち位置、
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わたしが応募したポジションにマッチしないこと、
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これからの業界動向。
とくに、応募したポジションに対する意見を言ってくれるとは思いませんでした。
たしかに多少違いはあるにせよ、応用できる部分があるのではないか、と思って応募したわけですが、そこはしっかり「違う」と明言してくれました。
ということで、面接は不合格だったのは言うまでもありません。
面接そっちのけでの人生相談
なので、今回は面接というよりも、「同じ会社で働いていた同士から後輩へのアドバイス」という色が強かったです。
以下2点はよく考えて行動するようにと助言してくれました。
大企業を飛び出すということ
誰しも、自分が置かれている環境が当たり前だとつい思ってしまいます。
こと大企業で働くサラリーマンには、
・プライドが高い人が多い、
・発想の柔軟性がない、
などがあるため、転職をすると大変に苦労するとお話されていました。
また、大企業というブランドは未だに顕在で、ブランド力のおかげで仕事ができている、という面も忘れてはいけないと教えてくれました。
そんな絶大な影響力がある大企業ですが、これからずっと安泰し続けるかは、それは必ずしもそうとは限らないと苦言を呈していました。
大企業がこれからも安泰とは限らない
業界変化に晒され、いまの地位は怪しくなるだろう。そうなったときに動き始めるのでは遅いので、今のうちから精力的に動き始めるのは悪くない。ただ転職する際には、きちんとリスクを把握して、苦労することにためらいがないのであれば、飛び出していくべき。
※一言一句を覚えておらず、当方による意訳を含みます。
わたしもこの意見には同意見です。
これからは個人の力が重要視されていく中で、大企業に勤めることだけが良いことではない、と思っています。
不確実な未来で戦うために、自分の武器を作っておく
転職面接としては失敗だったものの、新たな出会いがあり、そこで新たな知見を加えることになりました。
人生はまさに運否天賦、いつどこでどんな出会いがあるかわかりません。
そして、いつあるかわからないチャンスを掴むために、自分の武器をしっかり磨いておくことが重要です。
今回の経験を通して、転職するかどうかを改めて考え直すとともに、自分の人的資本を磨いていくことも忘れないようにします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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今回の経験で、大企業から転職する難しさを実感しました。
こんな機会があったのもLinkedinに登録したからです。