交通事故を目撃してクルマに対する考え方を改めます

音声解説はこちらをどうぞ。

 

交通事故を目撃してクルマに対する考え方を改めます

家族でクルマででかけたときに、交通事故を目撃しました。片側一車線の道路で見通しの良い緩やかな右カーブでのクルマ同士の事故。

 

正面衝突と思しき事故車両は、片方がカーブ外側の歩道に弾き飛ばされ、もう片方は左側車線を進行方向と同じ向きで塞ぐような形で止まっていました。

 

両車ともステーションワゴンで、フロントバンパーは無惨に外れ、エアーバッグが動作、右フロントタイヤはそれぞれありえない方向に向いていました。また、片方の車両はマフラーが脱落し、エンジンオイルと思しき液体が道路に洩れていました。

 

クルマに乗っていたと思われる人々は、全員歩道に避難して救急車を待っている状態でした。道路の両側の家から、事故の音を聞いた人たちが何人か集まり、関係者に話しかけていました。

 

何度も通っている道で、しかも事故が起こりそうな場所でもないところでの事故だったので衝撃的でした。

 

おそらく、対向車のよそ見か無理な運転があったのではと思います。

 

クルマの運転は危険と隣り合わせ

クルマを運転しているとついついやってしまいがちな「よそ見」。わたしもふとしたときにやってしまいますし、まさに事故があったような見通しの良い道では、そうなりがち。

 

しかし、ほんの一瞬とはいえ、クルマは思っている以上に進むものです。

 

各スピードでクルマが1秒間に進む距離

  • 時速50km   → 約14m、
  • 時速70km   → 約20m、
  • 時速100km → 約28m。

 

こうして、改めて見てみると怖いですね。

 

高速道路ではよそ見はしないまでも、一般道で1秒間に約14m進むことになります。国道に引かれている白の破線ワンセット(先1本とその間隔)が15mですので、けっこうな長さです。

 

おそらく、事故を起こされた方も、なんとなくで認識はしていたものの、そこまでの危機感はなかったものと推測します。

 

他山の石として、身を引き締め直すべきと思いました。

 

クルマを買って何がしたいのかが未定

とはいいつつ、今までクルマが欲しくて頑張ってきたわけですが、ここにきて少し心境が変わりました。

 

こんな悲惨な状況を目の当たりにしても、スポーツカーが欲しいかというと、疑問符がつきます。

 

というのも、買った後なにがしたいのかが決まっていません。もちろん、運転したいというのがありますが、レースに出たいわけでもなく、改造したいとも思いません。

 

買うことがゴールになってしまい、その後は飽きてしまうのではないかと、、、

 

目標達成後のビジョンを明確に

しっかりしたビジョンがないと目標達成後に燃え尽きてしまい、やる気を失くしたり、そもそもゴールにたどり着けなくなってしまいます。

 

  • 目標はなにか、
  • それを達成した後どうしたいのか。

 

それら両方をしっかり定めて前進していきましょう。

 

もちろん、途中で方向転換しても構いません。

 

そうして、達成した目標の先には、達成感と充実感が待っているはずです。

 

そして、今まで苦労してきた道のりも、振り返った時に「いろいろあったけどよかった」、と思えることでしょう。

 

わたしも、そうなれるよう、ゴールを適宜見直していきます。

 

毎日少しずつでも良くなるようにがんばっていきましょう。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Have a lovely evening!!

 

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読書は考えを改めるきっかけの一助となります。

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