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旅の楽しみは目的地だけではない、経由地の空港でも満喫できます
旅の楽しみといえば、もちろん目的地での滞在ですが、そればかりではありません。
とくに国際線ともなると、経由地は第三国になることも珍しくありません。
そこでは、目的地や日本とは異なる景色、体験を運んできてくれます。
経由地の空港で息抜きは経由便ならでは
直行便でのフライトの場合、目的地に着くまで最速で行ける一方、人々の需要が集まりやすく、チケット代も高くなりがち。
時間にさえ余裕があれば、経由便を使うことは費用の節約にもなりますし、狭い機内から脱出しての息抜き、経由先空港の散策など、それなりにメリットもあります。
とくに経由地の空港は、地域のハブ空港の役割を担っている場合が多いので、その国の特色を活かし、趣向を凝らした造りになっていることがほとんどです。
たとえ、目的地がさびれた国であったとしても、経由空港に足を踏み入れれば、潤いをもたらしてくれるものになります。
エジプトならドバイ、アブダビを経由できます
まさに、エジプト行きが典型例かと思います。
多くの場合の経由地となりえるドバイとアブダビは、エジプトと同じ砂漠地帯でも違った景色を運んできてくれます。
いずれも中東の成長が著しいUAEの都市ですが、それぞれの空港には違った特徴があります。
ドバイはひたすらに派手さを追求している一方、アブダビはきらびやかさの中に落ち着いた雰囲気を残しています。
日本からエジプトに直行便で行くと、いきなりの砂漠景色に圧倒され、身も心も乾ききってしまいそうになりますが、経由便を使うことでショックを和らげることができます(笑)
ロストバゲージのリスクにご注意を
メリットが多いように見える経由便ですが、デメリットもあります。
それは、ロストバゲージの可能性です。
出発地で預けたスーツケースなどが、経由地で置き去りなどになってしまい、目的地で受け取ることができないことです。直行便ではほぼありませんが、経由便だとまれに発生します。
ロストバゲージが発生する主な原因は、乗り換え時間の短さです。
経由地での乗り換えは90分以上が目安と言われています。
それより短い乗り換えもできなくはありませんが、その分荷物が置き去りになるリスクが増えます。
人間は、ターミナル内を走って次の便に間に合わせることができますが、荷物はそうはいきません。
通常通りベルトコンベアで運ばれ、仕分けされていきますので、乗り遅れてしまうわけです。
まとめ
経由便のメリット
- 費用の節約、
- 長時間移動時の息抜き、
- 経由先空港の散策。
経由便のデメリット
- 時間がかかる、
- ロストバゲージの可能性。
旅の楽しさは未知との遭遇です。
それは必ずしも目的地に存在するものではありません。
ビジネスなどでタイトな移動を迫れているときは仕方がありませんが、プライベートな旅では経由便も新たな発見があるはずです。
経由便を使いこなせるようになれば、全世界どこへでも行けるようになります。
魅力と可能性を秘めているのが経由便での旅なのです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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