現状を知り、未来を考え、自分を奮い立たせる

音声解説はこちらをどうぞ。

 

現状を知り、未来を考え、自分を奮い立たせる

ふとしたときに、やる気が削がれること、誰しもが経験することかと思います。

 

・勉強しても、すぐには点数に反映されない、

・副業しても、すぐには稼げない、

という現実に、嫌気が差すことがあります。

 

しかし、そこで手を止めてしまっては未来はなにも変わりません。

 

そこで踏ん張ることが必要な訳ですが、それが難しいから続かないもの。

 

というのも、「なんとかなるだろう」、という未来への楽観が原因ということも考えられます。

 

ゆえに、今の日本の現状を知り、未来を予測することが新しい原動力を作る糧になります。

 

本記事で紹介する現状は以下の2点。

 

1.共働き夫婦の増加、1,245万世帯、専業主婦世帯:582万世帯、

2.60代後半の就業率、男性:50%超、女性:30%超。

 

①共働き夫婦の増加、1,245万世帯、専業主婦世帯:582万世帯

出典:「男女共同参画局『男女共同参画白書 令和元年版』」(内閣府)

 

昭和から平成にかけて、専業主婦世帯が共働き世帯の倍近くを占めていたのに対し、現在では真逆になっています。

 

また、平成一桁台では均衡していた割合に、少しずつ差が開きつつあります。

 

いま振り返ってみると、わたしが子供の頃は、両親共働きの友人は少なかったと思います。大抵の友達の家には母親がいて、招かれたわたしたちにお菓子やジュースを振る舞ってくれました。

 

むしろ、それが当たり前でした。ですが現在では、それはマイナー層でしかありません。

 

②60代後半の就業率、男性:50%超、女性:30%超

出典:「2.高齢者の就業」(総務省統計局)

 

2021年現在、法律では65歳で定年となり、70歳まで働ける機会を作るよう企業への努力義務があります。

 

しかし、それでも実際に65歳で仕事を辞め、今までの蓄えと年金だけで生活されている人は男性では半分もいません。

 

未来は自分で切り拓く

再掲します。

 

1.共働き夫婦の増加、1,245万世帯、専業主婦世帯:582万世帯、

2.60代後半の就業率、男性:50%超、女性:30%超。

 

これが日本の労働環境の実態です。

 

少子高齢化に拍車がかかり、定年年齢のより一層の引き上げ、年金受給開始の繰延など、今後わたしたちの世代にはさらなるマイナスのニュースが発表されることは想像に難くありません。

 

なので、今から自分でできることをやることが大切です。

 

・株式などのリスク資産へ投資する、

・転職をしてより強固な社会評価を得る、

・副業をして収入を増やす。

 

いずれも一朝一夕でどうにかなるものではありません。時間をかけ、少しずつ伸ばしていくものです。

 

自助の必要性は災害時だけではありません

 

普段の生活でも、よりよく生きていくためには知識をつけ、スキルを磨き、実践していく、それに尽きると思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Have a lovely evening!!

 

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