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妹から資産形成について相談された
結論から先に書きます。
全く株式投資をしていない妹に株式投資の相談をされたので、ジュニアNISAの口座を勧め、開設手続きを行いました。
ジュニアNISAを勧めた理由
- 子供が産まれたばかり(2020年2月誕生)、
- ジュニアNISAは投資期間が2023年に終了、
- 学費は絶対になる支出である。
先日、我が家に妹が遊びに来ました。義弟の仕事の都合で県外に住んでいましたが帰任となり地元に戻ってきたこと、そしてマイホームを購入したというのを伝えに来てくれました。
そんな嬉しい話題の中で、なんの前フリもなく「NISAやりたいんだけど」、って言い出しました。
資産形成への興味が沸いたタイミングはわたしと同じマイホーム購入
「藪から棒になにを言い出す?!」、と思いました。おそらく、TVなどで耳にしたであろうと推測しましたが、なにより株式投資をはじめるタイミングがわたしと同じくマイホーム購入だったのに驚きました。
さすが、兄妹ですね。
とはいえ、本人は「NISAってなに??」、というところからでしたので、知識も当時のわたしと全く同じだったというわけで説明から。
NISAとは
NISAは、「NISA口座(非課税口座)」内で、毎年一定金額の範囲内で購入したこれらの金融商品から得られる利益が非課税になる、つまり、税金がかからなくなる制度です。イギリスのISA(Individual Savings Account=個人貯蓄口座)をモデルにした日本版ISAとして、NISA(ニーサ・Nippon Individual Savings Account)という愛称がついています。
出典:金融庁
とどのつまり、株式投資をする人にとってまずはじめに開設すべき口座といえます。一定金額の範囲を超えるくらい投資ができるようになったら、改めて課税口座を作れば良いので。
その一定金額ですが、今回のジュニアNISAでいえば年額80万円になります。
それ以上の投資となると収入を増やしたり、支出を見直したりしないと捻出するのは難しいですので、NISAは株式投資の橋頭堡となり得ます。
期限付きのジュニアNISAから勧めることに
ひと口にNISAといっても、種類があります。
NISAの種類
- 一般NISA(2024年に新NISAへ移行)、
- つみたてNISA、
- ジュニアNISA。
この中で、わたしが妹に勧めたのはジュニアNISA。その理由は以下の通り。
ジュニアNISAを勧めた理由
- 子供が産まれたばかり(2020年2月誕生)、
- ジュニアNISAは投資期間が2023年に終了、
- 学費は絶対になる支出である。
他と違い、ジュニアNISAは積立できる期間が2023年で終わってしまいます。その後は、自由に引き出しができる一方、そのまま株式としておいておくこともできます。
ゆえに、投資資金が少なくても、まずはやってみるのがよいと思い、早速口座を開設しました。
株式は15、20年の長期保有をすることで元本割れリスクが消失するという過去のデータもあるので、子供の大学資金として必要になるときには増えている可能性が高いこともメリットの1つです。
今ある資金をジュニアNISAで、2023年以降は貯金で学費を準備していく。そして将来、子供が希望する進路へ導いてあげられるようにする。
親としての責任を果たすため、今のうちからできることを少しずつやっておくように伝えておきました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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自身でも今年からジュニアNISAで投資をしています。
わたしは、株式投資に対して好意的な目で見ています。銀行に預けておいてもお金は増えず、むしろ減っていきますので。
ビットコインへの投資も忘れてはいません。機会損失を防ぐため、まずは小さくはじめています。