持株会の売却で余剰資金ができたので投資スタンスを再確認する

音声解説はこちらをどうぞ。

 

わたしの投資スタンス

持株会で持っていた株式を全て売却し、資金に余裕ができたので、ここで自身の投資スタンスを再確認しておこうと思います。

 

執筆した2021年の現状はこんな感じ。

 

うがんじんの生活状況

  • 妻は専業主婦、

  • 住宅ローン有り、

  • 本業収入のみで生活(収入に対する不安あり)、

  • 生活費はギリギリ(支出は最適化済み)、

  • 副業収入はほぼゼロ(先月の売上800円)。

 

いまのところは、とくになにも特筆すべきことはない普通の家族です。そんなわたしが投資をしているのは、生活を少しでもよくしたい、給料だけに頼る生活から脱却したいからです。

 

そんなわたしの投資スタンスは前にも少しご紹介しましたが、以下の通りで変わっていません。

 

あらためて整理し、軸をより強固なものにします。

 

◆ 個別株への投資は絶対にしない、

◆ 主軸のインデックス投資はドルコスト平均法で毎月積み立て、

◆ 米国高配当投資は余剰金で行い得た配当金は生活費に、

◆ 子供のジュニアNISAは全世界株投資で広く浅く利益を享受する。

 

個別株への投資は絶対にしない

株式投資をする上で、手数料をいかに少なくできるか、これはもっとも大事なことの1つでもあります。

 

購入・売却手数料は、回数を少なくすることで抑えられますが、信託報酬投資信託やETFを買わないことで避けることができます。

 

しかし信託報酬はピンキリ。ボッタクリ〜激安までさまざま。

 

できる限り安いところ選択すれば、限りなく抑えることができます。

 

個別株投資をすればゼロにできますが、そこまでの金額ではないかと思慮。わたしが実際にオススメ、投資しているSPDR®ポートフォリオS&P500®高配当株式ETF(SPYD)は年間でたったの0.07%。

 ▶SPYDは投資初心者への投資最適解の1つ

 

つまり、100万円分投資して年間700円にしかなりません。

 

この費用でプロが面倒を見てくれるのであれば安いものですし、素人のわたしがやるより格段に効率は上がります。

 

身近な例で言うならば、時短家電を買うようなもの。費用対効果は十分です。

 

それと、個別株は手痛い損切りも経験していますので、これもこの考えを貫く上で重要な要素になっています。

 

主軸のインデックス投資はドルコスト平均法で毎月積み立て

あくまでメインはインデックス投資。

 

高配当株投資額が圧倒的に上回っていますので、そうは見えませんが、こちらが軸なのはスタートから変わっていません。

 

そして、以前のニュースであった通り老後資金が不足することは確実性の高い将来とされていますので、インデックス投資を使って堅実に確保していきます。

 

こちらは焦ることも、ストップすることもありません。夫婦2人分をコツコツ毎月積立していきます。積立設定をしてしまえば、あとは機械的に購入してくれるので非常に便利ですね。

 

ちなみに、我が家は積立NISAを活用し、楽天証券で運用しています。コロナ前の2019年から開始していますが、現在でもプラスになっているので将来が楽しみです。

 

米国高配当投資は余剰金で行い得た配当金は生活費に、

インデックスは機械的に積立する一方で、高配当株については余剰金で行います。

 

株式投資をはじめるまでの預貯金が眠ったままになっており、持株会の売却による現金比率が高まっていることがあるため、現在ではこちらの投資額が多くなっています。

 

ですが、それらが落ち着いてくれば、あとは毎月の家計管理で出た余剰金を使って、不定期に購入していきます。

 

四半期ごとにもらえる配当金については、再投資はしません。生活費として使っていきます。

 

すでに月2万円を超えています。これだけあれば、日帰り旅行くらいであれば毎月行けます。

 

とはいえ、いまはコロナ禍による自粛も続いており、旅行やレジャーなどに支出することもありませんので、使いみちがありません。

 

いまは限定的に再投資をして、今後に備えます。

 

子供のジュニアNISAは全世界株で広く浅く利益を享受する。

ジュニアNISAに関しては、使いみちがある程度決まってはいるものの、ずっと持ち続ける可能性もありますので、米国株ではなく全世界株に投資をします。

 

大きくは増えなくても減らないでくれればOK、そんな風に捉えています。

 

わたしはアメリカが大好きな人間です。将来的に移住できたらとも考えていた時期もありました。なので、株式も米国にしか投資はしていません。

 

しかし、それを子供にも従わせるのはどうかとも思っています。このまま上がり続ける保証はどこにもありませんから。

 

であれば、全世界株に投資し、子供が自分で運用するようになったらあとは好きに任せればよいかと考えています。

 

最適解を選択するというより、より失敗しにくいものを選択といったところでしょうか。

 

まとめ

わたしの投資スタンス

  • 個別株への投資は絶対にしない、

  • 主軸のインデックス投資はドルコスト平均法で毎月積み立て、

  • 米国高配当投資は余剰金で行い得た配当金は生活費に、

  • 子供のジュニアNISAは全世界投資で広く浅く利益を享受する。

 

2019年に投資を開始してもうすぐ丸2年になります。

 

この間にもいろいろ試行錯誤はありました。その結果がいまの投資スタンスを構築しています。

 

自分の中でのルールができると株価の値動きはほとんど気になりません。

 

以前は毎日チェックしていましたが、最近は1回/週も見ていません。株価の動きなんかよりも配当金が楽しみでしょうがないです。

 

なので、投資とはちょうどよい距離感を保つことができています。

 

狼狽売りやリスクを取りすぎることがないよう、投資スタンスを改めて確認してみてはいかがでしょうか。

 

まだまだ投資経験の少ないわたしの意見が、参考になれば幸いです。

 

➠関連記事

 

損切りはマイナス面ばかりではありません。資産面はマイナスでも精神面はプラスに変えることもできます。

 

株式だけでなくビットコインへの投資もやっていますが、ビットコインは資産変動が激しいので慎重さが大事です。

 

1万円を超えの配当金を受領したときはホントにうれしかったです。配当金をもらうときはいつも思い出します。

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA