持株会、全て売却しました【赤字額:1,550,000円】

音声解説はこちらをどうぞ。

 

持株会、全て売却しました【赤字額:1,550,000円】

約14年、新入社員のときからスタートしていた投資(持株会)を手放しました。

 

これまで、株価が上がること”だけ”を信じて買い続けてきましたが、いよいよそれに終止符を打つことになりました。

 

投資への盲信

「投資=会社の恩恵を受けながらカンタンにお金を増やす方法」として続けてきましたが、結果して「投資=ギャンブル」、という考えを植え付けて終わった持株会。

 

2019年に住宅購入をきっかけに投資を本格的に勉強するようになって、必ずしもそうでないことがわかりました。

 

たしかに「投資=ギャンブル」の側面はあります。

 

しかし、それは以前のわたしのように一社集中投資をしていたらの話です。

 

投資信託やETFを使うことでギャンブルの側面はドンドン少なくなり、「投資=資産形成」、「投資=インフレ対策」という面が見えてきます。

 

それらはまさに、私が知らない投資の姿でした。

 

投資ギャンブルに負けたわたしにとって、それはわたしが投資に求めるものになりました。

 

なので、インデックス投資をはじめた一昨年から持株会の存在は、大きなストレスの元になっていました。

 

投資スタイルを守ることを選択

投資に対する悪循環

  1. ニュースで流れる会社の評価を目にする、

  2. 上がらない株価にイライラ、

  3. 会社に対する不満が募る、

  4. 1に戻る。

 

まさに負のループにはいっていました。

 

これでは、株価を食い入るように見張るデイトレーダーと対して変わらない株との距離感です。

 

なので、この際、きっぱり全部売り払うことにしました。

 

この度のバブルの影響かはわかりませんが、株価も多少上向いていたので、結果して1,550,000円の損切りで落ち着きました。

 

たしかに傷は大きいですが、想定額よりは小さかったのでもうなにも言うことはありません。これは授業料だと思って、大人しく損を受け入れます。

 

その代わり、その分をしっかり副業で稼いでいこうという想いにあらためて火を点けたことは言うまでもありません。

 

自分の中のしこりがとれました

損切りして前述の外的要因から心を乱される負のループから解放されました。

 

こうなるとわかっていれば、さっさと手放すべきでした。

 

これで程よい距離感で、株式投資ができます。

 

売却でできたお金は、現在の投資スタンスに合わせていつものインデックスファンド、米国高配当株ETFに投資していきます。

 

柔軟に最適化を

10年も経てば身の回りの状況は一変し、ときに想定外のところへあなたを連れていきます。

 

そして、ライフステージは常に変化していきます。それに合わせた投資先を選定し、ステージに合わせた状況を作ることが肝要です。

 

わたしも、入社当時から海外事業部を目指していたものの、まさかエジプトに住むとは思っていませんでしたし、持株会でこんなに資産が減ることも想定外でした。

 

お金に強いユダヤ人は想定外という言葉を使わないそうです。お金に強くなりたいのであれば、ぜひ覚えておきたいですね。

 

わたしも、これまでの経験から、未来は想定を超えてくることがよくわかりましたので、ゴールだけを見据えて、ひたすら邁進していく想いです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Have a lovely evening!!

 

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持株会を売却しようと決意したときの感想はこちら。

 

ゴールは宣言すると達成に近づきますよ。

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