音声解説はこちらをどうぞ。
厚生労働省の「簡易生命表(令和元年)」によると、2019年の日本人の平均寿命は男性が81.41歳、女性が87.45歳となりました。
また、海外の研究では、2007年以降に産まれてくる子供の半分が100歳を超えて生きると言われております。
つまり、今を生きているわたしたちの寿命も確実に伸びています。であれば、その伸びた分の人生もしっかり楽しみたいですよね。
今日はそこにフォーカスしてみたいと思います。
これからは人生100年時代
「人生100年時代」なる言葉をニュースなどで聞くようになってしばらく経ちますね。
いままで想像もしておりませんでしたが、100年ってメッチャ長いですね。
わたしはまだ30代中盤なので、半分も来ていないことになります。ついつい人生まだこれから、なんて思いたくなってしまいます。
どのように楽しむか
しかし、そんなことは全くなにも考えず、今まで生活してきて早30余年、そんな悠長なことを言っていたらあっという間に折り返し地点に来てしまいます。
であれば、今からでもしっかり計画を立てて生きたいものです。
また、今までのようにムリをしてでも、一晩経てば治ってしまう体であればいいです。
しかし、確実に老いていきますので、前半の50年と後半の50年ではライフスタイルに大きな変化があるはずです。
であれば、どのように生活していくかを少し考えてみてもよいのでは、と思いました。
多少なりともムリがきくのであれば前半50年でがんばることが大事なのかと。
前半どれだけがんばったかで後半が決まる!
仕事(お金を稼ぐこと)はもちろんですが、人生のやるべきことはそれだけではありません。
人生のパートナーを見つけたり、子育てをしたりもあるでしょう。
そんな忙しい中でも、自分や家族の健康を維持しつつとなると、やらなければならないことはたくさんあります。
それらをひっくるめて前半50年に賭ける、それが大事なのかと思います。
楽しみはとっておきたいけど今も楽しみたい自分との戦い
そうはいっても「人生、一寸先は闇」です。明日死ぬかも知れない、と考えてしまうとついつい楽な方に流れがち。
それはそれでいいと思います。しかし、万が一長生きしてしまった場合につけを払わなければならなくなります。それを許容できるかどうか。
今までのわたしは完全に今を楽しむ人でした。食べたいときに食べる、行きたい所があればそこへいく。やりたいことは大方やってきたかと。
しかし、それはわたしの知っている範囲でしか無いわけで。
株などの資産からの収入だけで暮らすFIRE(Financial Independent Retire Early)という暮らし方や、そもそも株も個別株投資しか知らず、いま実際に行っているインデックス投資や高配当投資など、知る由もありませんでした。
FIREとは
Financial:経済的に
Independent:自立
Retire:早期
Early:退職
早期退職して、お金のためにヘトヘトになるまで働く縛りから自分を解放する」というライフプランや概念。
社会人になりたて、もしくは結婚前にそれらの存在を知っていたら、人生変わっていたはずです。
少なくとも当時は、実家暮らしでラーメン食べ歩きくらいしか趣味もなく、お金を使うことはほとんどなかったので。
まだ巻き返せるはず
最近、この手の話を友人とする機会がありました。その方は50代を迎え、もっと貯金しておけばよかったとお話されていました。また、「いっしょにブログをがんばる仲として、がんばってほしい、いまがんばれば絶対に後々楽になる!」と言ってくれました。
わたしは、その言葉をうけたとき、今からがんばろう、と思いました。
単純ですねwww
そう、わたしは単純な生き物なので。褒められたりすると、調子に乗るのがたまにキズ、とよく言われます。
そんなことはどうでも良くて、わたしよりも長く人生を経験されているからこそ言える言葉なのだと思いました。
今まではやりたいことを正面から向かっていっていました。
- 学生時代のゲーム、
- 社会人なりたてのときに勉強した英語、
- そのときに夢だった海外事業部での仕事。
なので、これからはもっと広い視点で俯瞰的に人生を見て行こうと思いました。
今日からがんばる!!
人生100年時代、これは今を生きる人にも当てはまる部分があります。
自分の人生設計を見直し、最適な方法を見つけてみませんか。あとはそれに向かって進むのみ!
わたしは前半50歳になるまでは、楽な方へ逃げずに進んでいきたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!