アメリカ コロナウイルスの影響で未だ40万人以上が失業中

音声解説はこちらをどうぞ。

 

コロナウイルスの大流行は、アメリカの医療システムを崩壊させ、かつては好調だった再生可能エネルギー業界へ長期にわたる打撃を与えました。

 

BW Research Partnershipの最新レポートによると、ここ5年間で労働人口が最も減少しました。約12%、429,000人以上が未だ失業中です。

 

コロナ前は全米で約340万人が再生可能エネルギー関連で就業していました。

 

”再生可能エネルギー関連事業はアメリカの産業の中でも、コロナ前の5年間で著しい発展を遂げたセクターの1つである”、とBW Research Partnershipの副社長は言っています。

 

 

コロナの影響で再生可能エネルギー分野で最大70%近くの人が失業し、コロナ前の水準まで回復するには2年半かかるとレポートで報告されました。

 

そんな状況でも、Environmental Entrepreneursのマネージャーはこう話しています。

 

”必要なアクションはシンプル、我々は今まででもっともコストがかかる感染症の中を生きてきた。そして、2009年以来の景気後退に直面している。しかし、再生可能エネルギーに伴う雇用やその他の経済的利益に関して、かすり傷程度である。”

 

参考記事

Coronavirus crushed U.S. clean energy workforce in 2020; 400K-plus jobs still lost

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