FIREを現実に──年間配当300万円がもたらす「本当の自由」へのステップ

私の目標のひとつに「年間配当金300万円を得る」というものがあります。
この金額は、単純に月あたり25万円の手取り配当金。
家族3人であれば、家賃や食費、基本的な生活費をまかなえる水準です。
ゆるく働く自由を得る
もし月25万円の配当があれば、いまのようにフルタイムで週5日働かなくても良くなります。
月10万円だけ副業で稼げば、残りは配当でカバー。
自由時間は圧倒的に増える。
これがどれだけ精神的な余裕を生むか、想像に難くありません。
私自身、以前から「お金があればラーメン屋でバイトしてみたい」という夢を持っています。
趣味や夢に挑戦しながら、ほどよく稼ぎ、無理せず生きる。そんな未来を、配当金が現実にしてくれるのです。
でも、本音を言えば──お金はいくらあっても不安は消えない
ここからは少しリアルな話。
実際のところ、資産が増えれば増えるほど「もっと欲しい」という気持ちが強くなっています。
100万円貯まれば次は200万円。
1000万円あれば今度は5000万円…という具合に、目標はどんどん上方修正されていく。
正直、去年までは「月10万円の配当があれば十分」と思っていました。
「それだけあれば、GT-Rを手放さなくて済んだのに」とすら考えていました。
でも、いざ月10万円を達成してみると、「もう少し…」という欲望が顔を出してきます。
人間って、そういうものなんだと思います。
お金に「ゴール」はない。誰も「もう十分だ」とは言い切れない。
だから私は“逃げ道”として「年間配当300万円」という明確なゴールを設定しました。
これは利回り4%・税引き後手取り75%を前提にすると、ちょうど1億円分の高配当株に匹敵します。
この金額をゴールに据えることで、自分の中に節目をつくり、「このラインを越えたら、もう“稼ぐこと”に縛られなくていい」と思えるようにしています。
本当の意味で自由になるために
「お金がすべてじゃない」って、よく言います。
でも、自由を手に入れるためには、ある程度の「お金」がやっぱり必要なんです。
お金の不安が無くなったら
- 子供と一緒に過ごす時間を増やせる、
- ストレスのない環境で好きな仕事を選べる、
- 自分の趣味に没頭できる、
- 健康的で自由なライフスタイルで生活できる。
こういった、誰しもが大事にしたいことを、無理せず実現するために、私は配当金という選択肢を取りました。
それが月10万円でも、月25万円でもいい。
そのラインを一度達成したら、「もう十分なんだ」と自分を認めてあげられる気がするのです。
まとめ:終わらない“貯蓄レース”から降りるために

お金はいくらあっても、心から安心する日はなかなか来ません。
だからこそ、どこかで「もうここまでにする」という基準が必要だと思っています。
それが私にとっては「年間配当300万円」なのです。
配当金は、単なるお金の流れではなく、“自分にとっての自由の証明”です。
だから私は今日も、少しずつその目標に近づくために投資を続けています。
いつかこの記事を読み返して、「あのとき、ここまで本気で思っていたから今がある」と言えるように、これからも一歩ずつ進んでいきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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ゴールの設定はとても大事。でないと、貯蓄レースから抜け出せなくなります。
とはいえ、それまではずっとレース参加者であり、かつ全力疾走中なので、ちょっと恥ずかしい気持ちもあります。