年収ダウンでも迷わなかった。やりたい仕事に再挑戦した理由【転職体験談】

昨年から取り組んできた転職活動に、ようやくピリオドを打つことができました。
紆余曲折を経て、ついに新しい職場が決まったのです。
職種は、かねてより希望していたコンストラクションマネージャー。
今の自分にとって、まさに「やりたいこと」へと向かう第一歩だと感じています。
正直、今回の転職では、年収は下がります。
でも、そこにためらいはありませんでした。
というのも、前回の転職で年収は上がったのに、仕事へのやりがいは得られなかったという経験があるからです。
「お金があれば満足できる」――そう思っていた自分の価値観が、音を立てて崩れた瞬間でした。
それ以来、私は「やりたいことに取り組みたい」「将来のゴールに近づきたい」という思いを、より強く持つようになりました。
そのゴールとは、海外で働くこと。
新たな職場は、まさにその夢に一歩近づける場所でもあります。
不安がないわけじゃない。でも、前に進みたい
とはいえ、不安がないわけではありません。
今回の転職は「出戻り」、つまり過去に働いていた会社への再入社でもあります。
きっと、周囲からは一定の期待を持たれているでしょう。
その期待に、果たして応えられるか。
自分自身の実力が試されるような感覚に、少しだけ足がすくむ気持ちもあります。
でも、それでも、やってみたいのです。
期待を背負うのは、転職に限った話ではありません。
部署異動や昇進でも、周囲からの目は常につきまとうものです。
だったら、「今までどおり、がむしゃらにぶつかる」。
それしか、私にはできませんし、それが私らしいやり方だとも思います。
お金の不安と、未来への決意
もちろん、お金の不安はゼロではありません。
年収が減るという現実に、怖さもあります。
けれども私は、これまでの蓄財や投資の努力で築いてきた土台がある。
そこに、「これからの自分に投資する」という考え方を重ねることで、心のバランスを取ろうとしています。
この決断が、数年後、「あのときの転職が人生の転機だった」と言えるようになればいい。
そんな願いを胸に、2025年は新しい挑戦を始めたいと思います。
わたしのゴールは、ここにあります。
この転職は、ゴールではなくスタートです。
私が目指している未来に向かって邁進していきます。
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この道の先に、自分が本当に望む働き方、生き方があることを信じて。
一歩ずつ、前に進んでいきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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とはいえ、依存はよくない。自分の軸をしっかりもってよい関係を再構築していきます。
いつまでも初心を忘れないように。