変わりゆく人間関係を受け入れる|依存せずに生きるための心得

変わりゆく人間関係を受け入れる|依存せずに生きるための心得

世の中、どんなにわかり合えたとしても、時が経てば人の考えや価値観は変わっていきます。

 

どれだけ信頼している相手でも、いつか意見が合わなくなる瞬間が訪れるものです。

 

だからこそ、人付き合いにおいては信頼しすぎないこと、依存しないことがとても大切だと私は思っています。

 

これは、夫婦や家族、親友といった親しい間柄でも同じです。

 

仮に今、100%理解し合えていたとしても、それが未来永劫続く保証はありません。

 

目指す夢やゴールも、時間の経過とともに自然と変わるものだからです。

 

裏切りは「悪意」ではなく「変化」

人間関係において、裏切りと感じる瞬間は誰にでも訪れるでしょう。

 

でも、それは必ずしも悪意ある行為とは限りません。

 

「考え方が変わっただけ」と、最近は思うようになりました。

 

私自身も、これまでに何度か人を裏切ってきたことがあります。

 

一番最近では、勤めている会社に友人を紹介したケースです。

 

その後、私は会社の上層部と意見が合わず、毎日のように愚痴をこぼす日々に。

 

最終的には紹介した友人を残して、自分だけ先に転職するという選択をしました。

 

たとえ表向きには応援してもらったとしても、内心どう思われているかは分かりません。

 

だからこそ、自分の信念を持つこと、そしてそれに基づいて行動することが大事だと思っています。

 

適度な距離感で、変化を受け入れて付き合っていく

裏切られたと感じたときに、その人を嫌いになるか、縁を切るか。

 

それはその時々の自分の判断に任せるしかありません。

 

ただ、裏切りとは、単なる考え方や目標の変化である場合がほとんどです。

 

その人の人間性そのものが変わったわけではありません。

 

だからこそ、相手の変化を理解し、許容し、これからも付き合っていく気持ちを持てるかどうかが大切なのではないでしょうか。

 

現代はものすごいスピードで変化していきます。

 

そんな時代に、常に一つの考えを貫き通すこと自体が難しいのだと思います。

 

だからこそ、自分自身も変化を恐れず、人との関係も適度な距離感を保ちながら続けていくことが、これからの処世術なのだと感じました。

 

まとめ

人は多かれ少なかれ変化し、時に裏切ったように見える瞬間もあります。

 

しかし、それは必ずしも悪意によるものではなく、その人なりの成長や変化の結果かもしれません。

 

だからこそ、失望や怒りだけで判断せず、変化を受け入れる余裕を持つことが、これからの時代を生きるうえで必要な姿勢だと感じます。

 

依存せず、期待しすぎず、かといって心を閉ざすわけでもない。

 

そんなバランス感覚を大事にしながら、これからも人との関係を築いていきたいと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

Have a lovely evening!!

 

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