地元民が愛する冷麺の聖地「髭」へ!観光地じゃ味わえない一杯を求めて

盛岡といえば、誰もが思い浮かべる名物は盛岡冷麺。
駅前にも「盛楼閣」「ぴょんぴょん舎」「大同苑」など、有名なお店がひしめいています。
しかし――地元民からすると、それらは観光客向けのお店なのだとか。
実際、わたしもすべて訪れましたが、確かにどこもお値段がややお高め。
美味しいのは間違いないけど、日常使いには向かないかもしれません。
そんななか、地元民やタクシーの運転手さんもこぞってオススメするお店があると聞き、今回足を運んだのが「冷麺 髭(ひげ)」です。
雫石の奥にひっそりと…冷麺の聖地「髭」
お店は盛岡市内ではなく、雫石町にあるということで、車でなければ行けない立地。
駅前からはタクシーかレンタカーが必須です。
観光客が足を運びにくい立地だからこそ、地元の人に愛される“穴場”というわけです。
しかも現在は店舗改装中とのことで、さらに少し離れたホテルの一角でランチ営業のみを行っていました。
わたしが到着したのは平日の昼どきでしたが、お客さんは他におらず、終始ひとりの貸切状態。とても寒い日だったこともあり、迷わず頼んだのが「特製温麺ランチ」でした。

極上焼き肉と温麺のコンビネーション
昼間から焼き肉というだけでもテンションが上がります。

サシの入ったウマそうな肉が出てくると、「今日は贅沢だな」としみじみ感じてしまいました。
そしてメインの温麺。

これがまた、ツルッとした喉ごしと歯ごたえのある麺で絶品! スープも優しくて、寒い日にピッタリの一杯でした。
「これならわざわざ来る価値あるわ〜」と感動しながら、さっそく教えてくれた友人に報告LINEを入れると…

「えっ、温麺食べたの? そこまで行ったら、どんなに寒くても冷麺でしょ?」
……との冷たいリアクション。
ぐぬぬ、忠告は素直に聞いておくべきでした(笑)。
次こそは、髭の本領「冷麺」を!
今回は寒さに負けて温麺を選んでしまいましたが、次回こそは本命の冷麺をいただきたいと思います。
なにせ「冷麺 髭」という店名ですからね……。
観光地の冷麺に飽きた方や、地元民に混じって食事を楽しみたい方には本当にオススメできるお店です。
ちなみに、改装後の本店営業再開も楽しみ。地元グルメの本気を感じる「冷麺 髭」、ぜひチェックしてみてください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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旅先での友人との食事は、なんでもおいしくなります。やはり、いっしょに食べる人は大事です。
普段はガッツリ系男子です。