【年収600万円UPの転職術】何から始める?年収UPを成功させた僕の全ステップと秘訣を公開

「転職」という二文字、なんだか重たいですよね。
何から手をつければいいのか、そもそも自分にできるのか…不安で、最初の一歩が踏み出せない。
大丈夫。かつてのわたしも、全く同じでした。
この記事は、そんなあなたのための「転職活動の完全ロードマップ」です。
わたし自身が試行錯誤の末に年収を大きくアップさせた、転職の全ステップと、その過程で気づいた秘訣のすべて。
これを読めば、あなたの漠然とした不安は、ゴールへと向かう確かな自信に変わるはずです。
【Step 0】航海に出る前に。最も重要な「パートナー」選び

本題のステップに入る前に、転職活動において最も重要で、最初に取り組むべきことをお伝えします。
それは、信頼できる「転職エージェント」というパートナーを見つけることです。
なぜなら、エージェントは単に求人を紹介する人ではないからです。
あなたの職務経歴書を共に磨き上げ、非公開の航路(求人)を提示し、面接という嵐を乗り越えるための訓練をし、最後には最高の報酬(年収)を勝ち取るための交渉までしてくれる、まさに「航海士」のような存在。
この航海士選びに時間をかけることこそが、転職成功への最大の近道なのです。
【Step 1】羅針盤をセットする。「転職の軸」を決めよう

まず、あなたの船がどこを目指すのか、目的地を決めましょう。
これが「転職の軸」です。
転職の軸
- 近未来ゴール(次の港): 年収アップ、職場環境リセット、成長産業への挑戦など。
- 最終ゴール(伝説の島): 年収1,000万円、経営幹部、海外駐在、超一流の専門家など。
この「軸」が、あなたの羅針盤となり、荒波の中でも進路を見失わないための道標となります。
【Step 2】宝の地図を作る。「職務経歴書」で興味を引こう

職務経歴書は、あなたという「宝のありか」を示す地図です。
しかし、ここで宝の全容を見せてはいけません。
大切なのは、採用担当者に「この宝をもっと詳しく知りたい!」と思わせること。
例えるなら、YouTubeの冒頭15秒。
ここで視聴者の心を掴み、「続きが見たい」と思わせるような、魅力的なダイジェストを作るのです。
よい職務経歴書の書き方
- 所属した案件や部署ごとに、概要と自分の役割を簡潔に説明する。
- 応募ポジションで活かせるスキルや実績を、具体的に強調する。
- 情報を詰め込みすぎず、「面接で話すネタ」という余白を残しておく。
この地図の出来栄えが、宝の島(面接)への扉を開くカギとなります。
【Step 3】嵐を乗り越える。「面接」という試練

書類選考という海を渡ると、いよいよ面接という試練が待っています。
正直に告白すると、わたしも最初から順風満帆だったわけではありません。
書類選考は全く通らず、やっとたどり着いた面接では、緊張で自己PRもシドロモドロ。
予想外の英語での自己紹介を求められ、何も答えられず撃沈した苦い経験もあります。
しかし、この失敗と試行錯誤こそが、自分を成長させてくれました。
何度も面接を繰り返すうちに、自然体で話せるようになり、応募先への熱意を示す「御社の株、持ってます」といった自分なりの武器も見つけました。
失敗を恐れないでください。一回一回の面接が、あなたを確実に強くしてくれます。
【Step 4】宝物を手に入れる。「内定」と、その先へ

全ての試練を乗り越え、ついに「内定」という宝物を手にします。
しかし、ここで冒険は終わりではありません。
年収や条件を交渉し、今の職場を円満に退職するまで、気を抜かずに進みましょう。
航海の果てに。転職で僕が得た「リアルな現実」
この長い航海の末、わたしは「年収大幅アップ」という大きな果実を手にし、家族との時間や心の余裕が生まれました。
仕事へのやりがいも格段に増しました。
しかし、新天地が全て楽園だったわけではありません。
どの職場にも「働かないおじさん」はいますし、ふと前職の良さを思い出して懐かしくなる瞬間もあります。
そして、「嫌になったら、また転職すればいい」という「転職癖」がつきそうになる危険も感じています。
転職は、素晴らしいメリットをもたらしますが、同時に新たな現実も連れてくる。
その両方を理解しておくことが、次のキャリアを考える上で大切です。
【まとめ】

転職は、誰かにさせられるものではなく、自分の意志で人生の舵を切る、最高の自己投資です。
その道のりは、決して楽ではありません。
しかし、しっかりとした準備と、信頼できるパートナーがいれば、必ず乗り越えられます。
このロードマップを手に、あなたの新しい冒い、ぜひ楽しんでください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
Have a lovely evening!!
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転職、各フェーズごとの詳しい対策については、それぞれ以下の記事で解説しています。
①転職スタート~エージェント登録
③内定受領~退職